テーマ:アガサ・クリスティー

『愛の探偵たち』 アガサ・クリスティー 小倉多加志 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 7月に読んだ『三幕の殺人』に登場したサタースウェイト。  ほかにどの作品に登場していたかをまったく忘れていて、こんなことを書きました。  当然、サタースウェイト(Wikipedia)が8年前に読んだ短編集・『マン島の黄金』の一つに登場していたなんて、当然、覚えていません。『謎のクィン氏』は持っていませんが、ほかに『愛の探偵たち…
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『満潮に乗って』 アガサ・クリスティー 恩地三保子 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 お盆時の帰省で持ち帰った4冊のクリスティー。  3冊目は『満潮に乗って』ですが、カバーのあらすじを読んでも思い出せません。 大戦後、故郷に帰ったリンは現在の単調な生活にあきあきしていた。しっかり者と、人からも頼られ、信じられていたリン。だが彼女はそんな自分にもあきていた。荒波にもまれて、自由に泳いでみたい――そんな時リンは、危…
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『エッジウェア卿の死』 アガサ・クリスティー 福島正実 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 けさで三日間の夜勤終了。初日はともかく、北陸・甲信・東海を担当した二日目と三日目は臨時報多発で、ほとんど席を立つことが出来ませんでした。  9時過ぎにあがって一寝して、夜勤時に食べるはずだったパンで昼食。  その後、いちおう水着を持って出かけましたが、雨が降り出したので稲毛海岸へ行くのは断念。喫茶店に入り、100ページほど残ってい…
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『チムニーズ館の秘密』 アガサ・クリスティー 高橋豊 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 先週木曜日、帰省から変える車中で読んでいたのは『チムニーズ館の秘密』。土曜日に読み終えたのに、まだエントリーしていませんでした。  先月読んだ『七つの時計』の姉妹編で、発行されたのはこちらが先。手順前後になりました――というのは前に書いた通りです。  どちらの作品にも登場するのは、チムニーズ館の主:ケイタラム卿、その娘:バンド…
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『複数の時計』 アガサ・クリスティー 橋本福夫 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 霜月蒼の『アガサ・クリスティー完全攻略』で最低評価の☆(星1つではなく、星0.5)だった『複数の時計』。  恐る恐る(?)の再読でした。  カバーの紹介文――。  秘書・タイプ引受所から派遣されたタイピストのシェイラは、依頼人のミス・ペブマーシュの家の居間で待っていた。そこは、時計が無数に置いてある奇妙な部屋だった。突然…
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『七つの時計』 アガサ・クリスティー 深町真理子 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 先月、実家から持ち帰ったクリスティーは『三幕の殺人』・『複数の時計』・『七つの時計』。『複数の時計』についてはまだ書いていませんが、きょう読み終えた『七つの時計』を先にあげておきます。  再読ですが、例によってストーリーを忘れていて・・・。  カバーに書かれている本書の紹介は以下の通り。 鉄鋼王の招きでチムニーズ館に滞在…
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『ゴルフ場殺人事件』 アガサ・クリスティー 田村義進 訳 (クリスティー文庫)

 きのうエントリーの『三幕の殺人』の中で、いろいろと順序通りでなくなっていますがと書いたのは、その前に『ゴルフ場殺人事件』を読み終えていたから――。 『スタイルズ荘の怪事件』に続くポアロシリーズの2作目ですが、まったく読んだことがありません。先々週、帰省する前にプレナのくまざわ書店で購入。なぜか車中ではあまり進まず、別の本を読ん…
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『三幕の殺人』 アガサ・クリスティー 田村隆一 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 いろいろと順序通りでなくなっていますが、直近で読み終えた『三幕の殺人』を――。  東京駅での飲みに向かう京葉線の車中で再読完了のはずが、20ページほど残り・・・駅を出てから外のベンチで完了――という珍しいパターン。おかげで、15年ぶりくらいの八重洲ブックセンターには、10分ほどしか立ち寄れませんでした。次の機会にゆっくりと・・・。 …
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『茶色の服の男』 アガサ・クリスティー 中村能三 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 先月実家から持ち帰ったクリスティーの3冊のうち、最後になったのは『茶色の服の男』。  『杉の柩』・『ホロー荘の殺人』と違ってポアロは登場しませんが、<『アガサ・クリスティーの誘惑』に紹介されていて、かつ(ブログを始めてから)再読していない>ことが、3冊の共通点です。  カバーに書かれているあらすじ――。 父親の死で天涯孤…
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『ホロー荘の殺人』 アガサ・クリスティー 中村能三 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 きょうから7月――とはまったく関係なく、『ホロー荘の殺人』。  前回の帰省時に持ち帰った3冊のクリスティーのうちの2冊目です。  カバーに書いている本書のあらすじ――。 アンカテル卿の午餐に招かれホロー荘に来たポアロは少なからず不快になった。邸の庭にあるプールの端に一人の男が血を流して死んでおり、傍らにはピストルを手にし…
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『杉の柩』 アガサ・クリスティー 恩地三保子 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 きのうはリアルなバラの話でしたが、きょうはミステリーのバラ――。  ハヤカワ・ミステリ文庫の『杉の柩』の表紙です。  クリスティー文庫の表紙はバラでなくなりましたが、こちらのほうが雰囲気が出ている感じがします。  カバーにかかれているあらすじ――。 ロディーとエリノアは幼なじみだった。しかし愛し合う二人の前にあのバ…
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『象は忘れない』 アガサ・クリスティー 中村能三 訳 (クリスティー文庫)

 先月の帰省で持ち帰った『愛国殺人』・『第三の女』・『雲をつかむ死』はすでに再読完了。  この勢いでもう一冊――の候補は『ゴルフ殺人事件』。  『雲をつかむ死』には登場しなかったものの、ポアロがその手法を酷評(!?)していたジロー刑事。  どんな感じなのか確かめたかったので・・・。  イオンスタイルの宮脇書店にないのは分かっ…
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『雲をつかむ死』 アガサ・クリスティー 加島祥造 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 5月の帰省時に『愛国殺人』・『第三の女』とともに持ち帰った『雲をつかむ死』。  前の2冊は『ポケットにライ麦を』の絡みですが、『雲をつかむ死』は別の理由でした。  30年近く前に発行されたエッセイ集・『アガサ・クリスティーの誘惑』で紹介されている30冊。  4月時点でこのブログで書いたのは17冊なので、今年中(?!)に残り1…
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『第三の女』 アガサ・クリスティー 小尾芙佐 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 先月読んだ『ポケットにライ麦を』――。    来月持ち帰るのは、マザー・グースが引用されていることが共通点の『愛国殺人』。    プラス、同一人物か分かりませんが、ニール主任警部が登場する『第三の女』でしょうか。  そんなわけで、『愛国殺人』に続き、『第三の女』を再読しました。  再読といっても、これまで読んだクリステ…
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『愛国殺人』 アガサ・クリスティー 加島祥造 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 先月読んだ『ポケットにライ麦を』は、マザー・グースの歌詞どおりに殺人が起きる「見立て殺人」でした。    来月持ち帰るのは、マザー・グースが引用されていることが共通点の『愛国殺人』。    プラス、同一人物か分かりませんが、ニール主任警部が登場する『第三の女』でしょうか。  そんなわけで、この2冊+1冊を先週帰省した時に…
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『ねじれた家』 アガサ・クリスティー 田村隆一 訳 (クリスティー文庫)

 19日に公開された、アガサ・クリスティー原作の『ねじれた家』。  映画を見てから原作を読むか、原作を読んでから映画を見るか・・・。  私は後者のほうがよいのですが、読んだ記憶がありません。  サイトであらすじを読んでも、ピンと来るものがなく・・・。  記憶力が怪しいので、念のため、実家の本棚を捜索しましたが、発見出来ず。  …
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『白昼の悪魔』 アガサ・クリスティー 鳴海四郎 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 『ポケットにライ麦を』とともに持ち帰った『白昼の悪魔』を読了。  30数年ぶりの再読でした。  舞台はスマグラーズ島で、登場人物のほとんどはジョリー・ロジャー・ホテルの滞在客。  スマグラーズは密輸船、ジョリー・ロジャーは海賊旗の意味。  島の名前も(本筋ではないですが)伏線の一つになっているとは・・・。  覚え…
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『ポケットにライ麦を』 アガサ・クリスティー 宇野利泰 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 土曜日、岩手から千葉へ戻る車中で読み始めた『ポケットにライ麦を』。  先ほど、読み終えました。  全306ページの最後は、印象的な表現――。  こんな比喩、ありましたか・・・。  泪が粒になって、ミス・マープルの両眼からこぼれおちた。憐憫を越えて、憤りが燃えあがった――冷酷無情な殺人者に対する、はげしい憤りだった。 …
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『バートラム・ホテルにて』 アガサ・クリスティー 乾信一郎 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 『予告殺人』に続き、『バートラム・ホテル』を読み終えました。  ミス・マープルものであることに加え、すみれが出てくるのが共通点。    カーペンター夫人のかぶっている、スミレの造花のついた帽子(P34)    エルヴァイラが受け取った、スミレ・クリームがのったチョコレート(P234)  とはいえ、この2ヵ所、『予告殺人…
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『予告殺人』 アガサ・クリスティー 田村隆一 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 先週帰省した時に持ち帰った3冊は先月と同様、ミス・マープルもの2冊+梅原淳の鉄道もの。  ミス・マープルものは『予告殺人』と『バートラム・ホテルにて』。    『予告殺人』は4月14日にドラマがオンエアされるようで・・・。     ⇒ テレビ朝日  おそらく20~30年ぶりの再読。  例によって、すっかり忘れているので…
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『復讐の女神』 アガサ・クリスティー 乾信一郎 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 先週、帰省中に見た『バイオハザードII アポカリプス』に登場するネメシス――。  Wikipediaから一部引用――。    ネメシス(古希: Νέμεσις, Nemesis)は、ギリシア神話に登場する女神である。    人間が神に働く無礼(ヒュブリス)に対する、神の憤りと罰の擬人化である。   …
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『カリブ海の秘密』 アガサ・クリスティー 永井淳 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 先週、帰省中に見た『バイオハザードII アポカリプス』に登場するネメシス――。    ネメシス――。    千葉に持ち帰るクリスティーの1冊が決まりました。  この1冊は、当然、『復讐の女神』。  ・・・ですが、『カリブ海の秘密』の続篇ということを知り――というか、忘れていました。  結局、2冊持ち帰り、まずは『カリ…
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『ナイルに死す』 アガサ・クリスティー 加島祥造 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 先月持ち帰ったクリスティーの中近東もの2冊。  『メソポタミヤの殺人』は中東を舞台にした作品中の最高傑作だったのに対し、この『ナイルに死す』は、ロマンとミステリが鮮やかに結合した最高傑作。繰り返しになりますが、「最高傑作」を安売りし過ぎ。。  以下はカバーに書かれている紹介――。 社交界の花形であり財産家でもあるリネットと失…
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『メソポタミヤの殺人』 アガサ・クリスティー 高橋豊 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 約7ヵ月ぶりのアガサ・クリスティー。  『十字軍物語』を読み始めたので――ということもあり、先月の帰省時に中近東ものを2冊持ち帰りました。    2冊のうち、先に読み終えたのは『メソポタミヤの殺人』。  カバーにはこのように紹介されています。  ルイズの最初の結婚は悲惨を極めた。その思い出から逃れようと、考古学者レイドナ…
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『運命の裏木戸』 アガサ・クリスティー 中村能三 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 4時間ほど前に書いた、読みかけの本を50~60ページ読む予定・・・は思ったより進んで100ページほど。  ・・・と言っても、『運命の裏木戸』とは別の本。  これは、きのうの夜に再読完了しました。  トミーとタペンス・シリーズの最後の作品。  そして、クリスティー自身にとっても、事実上、最後に執筆した作品になりました。 …
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『親指のうずき』 アガサ・クリスティー 深町真理子 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 日~火の帰省で、トミーとタペンスのシリーズを2冊持ち帰りました。  まずは『親指のうずき』から――。 トミーとタペンスは冒険心旺盛な初老の夫婦。今は亡きエイダ叔母のいた養老院を訪れた時、タペンスは叔母の部屋に掛かっていた一枚の風景画に胸騒ぎを覚えた。絵の中の運河のそばの寂しい人家に見覚えがあったのだ。そして今、絵の所有者ランカ…
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『秘密機関』 アガサ・クリスティー 田村隆一 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 いろいろと順序が逆になってしまいましたが、クリスティーの『秘密機関』。  トミーとタペンスの初登場作品で、クリスティー自身にとって2作目の長編です。  二人の年をあわせたところで、四十五にならなかった――ということで若い!  今回の再読もそうですが、初めて読んだのも『秘密機関』より『NかMか』が先でした。  20年ほど遡ったト…
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『おしどり探偵』 アガサ・クリスティー 橋本福夫 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 いろいろと順序が逆になってしまいましたが、クリスティーの『おしどり探偵』。  トミーとタペンスでは唯一の短編集です。 冒険好きな若き夫婦、トミーとタペンスが開設した国際探偵事務所 ――平和で退屈だった毎日は、続々と持ちこまれる事件で、一変して慌しい毎日となった。しかし、二人は持ち前の若さと旺盛な好奇心で、獲物を追う猟犬のように…
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『NかMか』 アガサ・クリスティー 深町真理子 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 今年5冊目のクリスティー。  選んだきっかけは、『アガサ・クリスティー読本』の348ページです。 枯れ草熱  最近有名になった花粉症のこと。外国では主に雑草の花粉によってひき起されるのでこの名がある。鼻炎、喘息、結膜炎とアレルギー症状を呈する。日本ではスギが有名になったが、枯草熱の場合は、ブタクサを主として、カモガヤ、ススキ…
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『書斎の死体』 アガサ・クリスティー 高橋豊 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 『書斎の死体』は、『牧師館の殺人』に続く、ミス・マープルものの長編・第2作目  先月持ち帰った『鏡は横にひび割れて』との共通点は、事件の舞台がゴシントン・ホールであること。   (ついでに、先月のもう一冊・『死との約束』との共通点はジギタリン。未遂に終わりましたが・・・)  ミス・マープルの親友であるドリー・バントリーが登場しま…
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