*** キロクアメ カゴシマ × 2 + キロクアメ ナガサキ (9/11~12) ***

 おととい(11日)の8回に続き、きのう(12日)は3回発表された記録的短時間大雨情報――。
 キロクアメ カゴシマの発表は0時過ぎの2回。
 最初のものは日付が変わる直前の11日23時50分が対象なので、タイトルが必要以上にややこしくなっています。

鹿児島県(奄美地方除く)記録的短時間大雨情報 第1号
令和2年9月12日00時01分 気象庁発表

23時50分鹿児島県で記録的短時間大雨
枕崎市付近で120ミリ以上

鹿児島県(奄美地方除く)記録的短時間大雨情報 第2号
令和2年9月12日00時18分 気象庁発表

0時10分鹿児島県で記録的短時間大雨
南九州市付近で約120ミリ

 アメダス枕崎は0時8分までの1時間降水量が124.5ミリで、9月の1位を更新。
 また、0時50分までの3時間降水量は180.0ミリで、観測史上1位を更新、1時20分までの6時間降水量は191.0ミリで9月の1位を更新しました。

202009120000-00.png

 朝にはキロクアメ ナガサキ――。

長崎県記録的短時間大雨情報 第1号
令和2年9月12日06時10分 気象庁発表

6時長崎県で記録的短時間大雨
長崎市付近で約110ミリ

 時間80ミリ超の強度のエコーがこれだけ広いのはあまり見ません。
 発表が1回だけだったのが意外に感じるくらいです。

202009120600-00.png

 アメダス野母崎は1時間降水量(101.5ミリ:~05:59)・3時間降水量(154.5:~06:00)・6時間降水量(195.5:~06:00)が観測史上1位を更新。
 12時間降水量(237.0ミリ:~09:50)・24時間降水量(237.5ミリ:~15:10)・48時間降水量(238.0ミリ:~24:00)・72時間降水量(238.0ミリ:~24:00)・日降水量(196.0ミリ)は9月の1位を更新しました。

 気圧配置は前日と大きな変化はありませんが、寒冷渦の接近で中層の流れは南西となり、前線に向かう暖湿気の流れが強まっていました。
 そして、東日本には熱帯低気圧が接近中。
 この後も何回かキロクアメが出るかもと思っていたのですが・・・。

 ●地上実況天気図 9月12日6時        ●AXFE578 9月12日9時
SPAS_2020091206.jpg

 熱帯低気圧前面の発達した雲は、房総沖を北東進し、幸い陸地への影響はほとんどなし。
 結局、キロクアメの発表は朝までの3回だけでした。

 ただ、観測史上1位の雨の記録更新は、枕崎・野母崎のほかに2つありました。
 一つは後志地方・蘭越の3時間降水量(96.5:~01:20)。
 東西にのびる強めの雲がかかっていましたが、これは難易度が高そう・・・。

202009120100-00.png

 もう一つは福島浜通り北部・新地の24時間降水量(262.5:~22:10)。
 従来の記録は260.0で、日付は2019/10/13――ということは、あの台風19号。
 狭い範囲とはいえ、台風19号を上回る雨量を観測するとは・・・。
 この影響で常磐道は雨通行止めになりました。
 それにしても、なぜ新地周辺なのか? は課題ですね。

202009120800-00.png


 ※ 画像は気象庁のHPから引用しました。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント