*** キロクアメ × 4 (8/22) ***

 4時間ほど前、キロクアメ トツトリが入りましたが、その前に・・・。

 きのうはキロクアメが4回発表されました。
 まずは、キロクアメ ワカヤマキロクアメ オオサカ――。

和歌山県記録的短時間大雨情報 第1号
令和2年8月22日15時17分 気象庁発表

15時和歌山県で記録的短時間大雨
和歌山市付近で120ミリ以上

大阪府記録的短時間大雨情報 第1号
令和2年8月22日15時47分 気象庁発表

15時30分大阪府で記録的短時間大雨
堺市南区付近で約100ミリ

 上空の寒気+日中の昇温で大気の状態は不安定。
 地上風の収束域で対流雲が発達していました。
 それは近畿だけでなく、東海や甲信も・・・。

202008221500-00.png

 約3時間後に発表されたのは、キロクアメ ギフ――。

岐阜県記録的短時間大雨情報 第1号
令和2年8月22日18時21分 気象庁発表

18時10分岐阜県で記録的短時間大雨
垂井町付近で約110ミリ

 上空の寒気+日中の昇温で大気の状態は不安定。
 地上風の収束域で対流雲が発達していました。
 それは東海だけでなく、関東も・・・。

202008221800-00.png
 きのう最後の発表は、キロクアメ マエバシ――。

群馬県記録的短時間大雨情報 第1号
令和2年8月22日19時50分 気象庁発表

19時40分群馬県で記録的短時間大雨
高崎市付近で約100ミリ
高崎市箕郷町付近で約100ミリ

 上空の寒気+日中の昇温で大気の状態は不安定。
 地上風の収束域で対流雲が発達していました。
 どのエリアも共通です。。

202008221940-00.png

 地上天気図で特徴的なのは、紀伊半島の南の低気圧。
 500hPaでもトラフになっていて、-6℃以下の寒気が入っていました。
 これで日中に気温が上がれば、当然、大気の状態は不安定になります。

 ・・・というか、日中の昇温はもはやあまり関係ありません。
 19時過ぎに海上でこのエコー強度――とは、「そういう場」なんですね。

 ●地上実況天気図 8月22日18時        ●AXFE578 8月22日21時
SPAS_2020082218.jpg

 紀伊半島の南の低気圧は20日9時に発生したもので、きょうは東海沖。
 FSAS48でもまだ存在していて、八丈島の東。
 「ほとんど停滞」「ゆっくり」だけで消滅するか、秘かに注目しています。

 この低気圧より注目すべきは、当然、台風8号。
 夜勤明けの木曜日朝に見たモデルからすると、進路はECMWFの一人勝ち。
 東シナ海を北上する予測なので、影響範囲という意味では最悪の線を免れましたが、何しろ動きが遅い・・・。
 長丁場になりそうです。

 ちなみに、きのうの観測史上1位の更新は鹿教湯の1時間降水量(48.5)。
 鹿教湯=カケユ。この読みは初めて知りました。難しすぎる・・・。
 キロクアメが発表された府県ではなく、長野県(上田)でした。

 8月1位の更新は、降水量と風で延べ12地点。
 風は台風8号の影響ではなく、積乱雲周辺の突風と推測されます。
 日最大風速の記録を更新した2地点のうちの1地点は黒川。
 黒川で思い出すのは白河ですが、こちらはアメダスではありません。
 アメダス黒川があるのは、岐阜県加茂郡白川町。
 シラカワのクロカワがこちらにもあるとは! 新たな発見です・・・⁉


 ※ レーダーエコー図は気象庁、天気図は北海道放送のHPより引用しました。

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