『赤い指』 東野圭吾 (講談社文庫)

 加賀恭一郎シリーズの7冊目は『赤い指』――。

 前の記事で書いたように、きのう仙台に戻る新幹線で読み始めました。
 1時間なので80ページ弱でしたが、帰宅してから・・・寝落ちから復帰した深夜・・・朝早く目覚めてしまい・・・ということで、ページが進み・・・。
 先ほど残り50ページほどを読んで、終了。
 300ページとわりと薄めとはいえ、こんなに早く読み終わるとは思わなかったです。

 それ以上に、冒頭に出てきた将棋が、ラストにも登場するとは思わなかったです。

「ああ。で、おそらくここに置きたかったんだろう」加賀は将棋盤の上に駒を置いた。それから父親のほうを振り返り、こういって笑った。「見事に詰みだ。親父の勝ちだよ。よかったな」


 加賀恭一郎の父・隆正が亡くなった直後の場面――。
 『赤い指』には「救われない家族」が登場しましたが、並行して恭一郎自身の家族関係も描かれています。
 家族関係といってもほぼ父親との関係なわけで、隆正の死はシリーズの中でも1つの区切りなのでしょう。

 Wikipediaを見ると、シリーズはあと3作あるようですが、弟の本棚にある加賀恭一郎シリーズはここまで。
 私も1つの区切りをつけることにします。

 と言っても、来月の帰省でシリーズ以外の東野圭吾を持ち帰るだけですが・・・。


  (2009年8月12日第1刷発行 2009年10月29日第10刷発行)

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