『孤道』 内田康夫 (講談社文庫)

 先週金曜日に買った『孤道』と『孤道 完結編 金色の眠り』。
 きのう『孤道』を読み終えた勢いで、きょう一日で『孤道 完結編 金色の眠り』を読了しました。
 (上)・(下)でなく、タイトルが微妙に違うのは、著者が違うから――。
 Wikipediaには、この辺りの事情が次のように書かれています。

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2015年7月26日、軽度の脳梗塞が見つかり入院。その際に毎日新聞で連載していたシリーズの114作目となる浅見光彦シリーズ作「孤道」は2015年8月12日で終了した。この時点では後日に書き下ろしとして刊行する予定であったが、2017年3月、以前のような執筆活動が難しくなったという理由により、作家活動を正式に休止(休筆宣言)。「孤道」については同年5月に連載分を一旦本にまとめて出版。物語の結末部分については一般から広く募集をかけ、最優秀作が出た場合は、その作品を「完結編」として刊行するとした。
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 Wikipediaの記載はここまでですが、最優秀作が出たので、「完結編」と同時に文庫化されたわけです。

   ・内田康夫「孤道」特設ページ(講談社文庫)

 内田康夫が執筆出来た部分(=本書)だけだと、結末がないミステリー・・・。
 「ここまでお読みくださた方々へ」には、その無念さがにじみ出ています。
 その最後――。

 読者諸氏は続きを想像するに、これに則るも、外れるも自由、完結編を書こうという方も同様、自由に発想していただきたい。いつの日か、『孤道』が完結して世に送り出されんことを夢見ながら、ご挨拶といたします。

 プロットなしで書くのが内田康夫のスタイルなので、どうまとめるのかと思いましたが・・・。
 なるほど、最優秀作に選ばれるだけのわけがあります。
 ネタばれにならない範囲で、また後で・・・。

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第一章 牛馬童子の首  第二章 八軒家殺人事件   第三章 鈴木屋敷
第四章 阿武山古墳   第五章 天智天皇の贈り物  第六章 神と魔と
第七章 考古学者の痛恨
  ここまでお読みくださた方々へ
  主要参考文献
                   (2019年3月15日第1刷発行)

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   ・牛馬童子像(Wikipedia)
   ・有間皇子(Wikipedia)
   ・八軒家船着場(Wikipedia)
   ・藤白神社
   ・藤白神社(Wikipedia)
   ・鈴木屋敷(Wikipedia)
   ・阿武山古墳
   ・阿武山古墳(国指定文化財等データベース(文化庁))
   ・島本町

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