*** 詰将棋パラダイス・入選作 NO.28 ***

 おとといに続き、ちょうど20年前の詰パラに掲載された詰将棋――。

 大道棋教室の第2番。
 第1番と違って、変化・紛れが多いです。

 ●詰将棋パラダイス・1999年2月号 大道棋教室 第2番
画像

 手数は29手。
 正解は20行後――。



















   ▲6三銀不成△6一玉 ▲7二銀不成△同 玉  ▲7四龍  △同 飛
   ▲8一角   △同 玉 ▲9一歩成 △同 玉  ▲8三玉  △9四飛打
   ▲9二歩  △8一玉  ▲9三桂  △同 飛  ▲同 玉  △8四銀
   ▲同 香  △同 飛  ▲9一飛  △7二玉  ▲6三銀  △6一玉
   ▲7一飛成 △同 玉  ▲7三香  △8一玉  ▲7二香成  まで29手で詰み


 この作品は、二度の合駒の前の導入部がうまく出来ました。 
 初手と3手目の銀不成は限定で、成ってしまうと(7二成銀になり)4手目△5二玉で詰みません。
 7二銀の形であれば、△5二玉には▲6三香成△4一玉▲2三角以下の詰み。
 3四竜の位置の妙味には感心したはうれしい評です。

 銀を消去して竜の横効きを通したところで、焦点に▲7四竜!
 派手な一手で、これに触れた短評が多かったようです。
 △同金は、▲5四角△6三角▲同角成△6一玉▲3四角以下早いので、△同飛。
 8筋に香車が効くようになったので、▲8一角~▲9一歩成~▲8三玉で9五香による王手がかかります。
 
 9四への歩・香・桂合いは、▲9二歩△8一玉▲9三桂まで。
 銀・金合いは、▲同香△同飛から8二に取った合駒を打って詰み。
 角合いも銀・金合いと同様で、▲8二角△8一玉▲7一角成△同玉▲7三香以下詰み。
 ――ということで、最善は飛車合い。

 これには歩・香・桂合いと同様に、▲9二歩△8一玉▲9三桂。
 飛車を取りつつ、8五香による王手がかかり、今度は8四への合駒選択問題。

 歩・香・桂・金合いは▲8二飛までの1手詰。
 銀合い・角合いの二択ですが、角合いは▲同香△同飛▲6三角以下早く詰みます。
 ――ということで、最善は銀合い。

 これには銀を奪ってから▲9一飛。
 さらに▲6三銀を決め、奪った香車を活用しての詰み上がり。
 お疲れさまでした。。

 次の「20年前の入選作」は――?
 もはや記憶にないので、部屋の中の詰パラを早めに片づけないと・・・。

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