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zoom RSS 『レギュラシオン理論 経済学の再生』 山田鋭夫 (講談社現代新書)

<<   作成日時 : 2018/07/17 15:15   >>

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 特に訳もなく、『レギュラシオン理論 経済学の再生』を読みました。
 『「欲望」と資本主義 終わりなき拡張の論理』と同時期に買い、読んだ本。
 奥付を確認したところ、一ヵ月違い。
 四半世紀前に何を考えていたかよく覚えていませんが、ちょっと経済学をかじりたかったようです。。
 
 レギュラシオン理論で使われる概念は「制度諸形態」「発展様式」「蓄積体制」「調整様式」「危機」の五つ。
 このうち、「調整様式」の「調整」が「レギュラシオン」を訳したものです。

 レギュラシオン理論のレギュラシオン「理論」たるゆえんは、たんにマクロモデルや再生産様式で満足するのでなく、そういった骨格的構図を背後で成立されている特定のレギュラシオン(ゲームのルール)のあり方にこそ視線を向けるところにある。
   (中略)
 蓄積体制という骨格は調整様式という血肉によって支えれて、はじめて存立しうるのである。資本主義という経済体をそういった骨格と血肉の関係からとらえていこうというのが、レギュラシオン理論である。 (P85-86)


 分かったような、分からないような・・・。

 以下、19世紀後半からの約100年を分析し、二一世紀を展望して終わっています。

 レギュラシオン理論は、二〇世紀における「第二の大転換」の時代、「経済学の第二の危機」の時代に符節を合わせて登場し、新しい労使関係、新しい制度化、新しいニューディールを情熱的に説く。この経済学がはたして経済と経済学の今日的危機の救世主となりうるかとうか、二一世紀が答えてくれるだろう。(P171-172)


 この理論が現在どのような立ち位置なのか、まったく分かりませんが、少なくとも主流ではないような・・・。
 Wikipediaを見ても、最近に関する記載はありません。

 一方で、この理論に対する「方法論批判」の一文を見つけました。
 かなり難しそうですが、用語が少しでも記憶に残っているうちに読んでみます。

   → 先行理論の乗り越え方――レギュラシオン理論の方法論批判――


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 プロローグ――なぜレギュラシオンか
 1 資本主義はどうとらえられてきたか
 2 レギュラシオン理論の誕生と理論家たち
 3 レギュラシオンとは何か
 4 フォーディズムの時代
 5 ボルボイズムとトヨティズム
 6 二一世紀の資本主義
  読書案内
  あとがき
         (1993年5月20日第1刷発行)

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