『志摩半島殺人事件』 内田康夫 (祥伝社ノン・ポシェット)

 きのうエントリーした『NかMか』でトミーとタペンスものを探しますと書き、とりあえず持ち帰る2冊を決定。
 でも、読み始めたのは内田康夫の『志摩半島殺人事件』。
 区切りがよいところまで・・・と思っていたら、最後まで行っちゃいました。
 まあ、一番区切りがよいのは最後なわけで・・・、少し寝不足気味。

 『志摩半島殺人事件』を選んだのは、『浅見光彦のミステリー紀行 第3集』がきっかけ。
 この中で触れている『志摩半島殺人事件』で盛岡についても書かれていたから。
 当然、すっかり忘れていましたが、帰省したのだから岩手絡みのということで選択しました。
 読んでみると、盛岡だけでなく、宮古・釜石・大船渡・陸前高田と沿岸もさらっと登場。
 浅見光彦はさらに、、気仙沼・本吉・歌津・志津川・女川進み、牡鹿町まで。
 考えてみれば、志摩半島と三陸はリアス式海岸という共通項があり、このような設定になったのでしょう。

 『浅見光彦のミステリー紀行 第3集』には次のようにありますが・・・。

 『志摩半島殺人事件』は当初は志摩半島だけが舞台になるはずであった。雑誌連載の回を重ねるうちに、思いがけなく三陸海岸にまで話が波及することになった。

 二章ですでに岩手県が出てきています。

 父は若い頃は岩手県の水産試験場にいたことがあるそうだ。(P79)

 プロットなしで書き始めていることを示すための「思いがけなく」で、実際は早い段階で三陸海岸も入れるつもりだったのでは? と推測します。

 もうすぐ新花巻。新幹線の車中は今度こそ、トミーとタペンス。
 花巻駅で残念なことがあり、夕食を買い損ねてしまったのが誤算。
 久しぶりに車内販売で何か買いますか・・・。


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プロローグ
一章 英虞湾に死す
二章 磯笛が聞こえる
三章 遠い日の絆
四章 事件の接点
五章 北の迷路
六章 幸福な家族
エピローグ
  文庫版あとがき
    (平成4年3月1日初版第1刷発行)

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