『検証 海部内閣』 毎日新聞政治部 (角川文庫)

 先週、帰省した時に持ち帰った一冊は『検証 海部内閣』。
 時代は先月の『小沢一郎の挑戦』と重なります。

 海部内閣が1990年(平成2年)12月29日から1991年(平成3年)11月5日まで続いた内閣。
 本書の発行は平成3年の8月なので、当然、その終わりまでは描いていません。
 第1部は内閣成立から湾岸戦争への対応、都知事戦の敗北――。
 そして、安倍晋太郎の死去、安倍派から三塚派へ代わった1991年6月で終わっています。

 下の画像は第1部の最後・124ページ。
 一ヵ所、明らかな間違いを見つけました。

画像


 誤りは人名の漢字――。

 正解は10行後・・・。









 誤りは「狩野道彦」で、正しくは「鹿野道彦」。
 狩野道彦ではこれが成立しませんから・・・。



 画像はついっぷるからの引用。
 普通は麻垣康三みたいな名前になるのにw・・・とありました。

 先週の火曜日、たまたま見たBSの『報道ライブINsideOUT』。
 「石破茂氏 ポスト安倍の号砲は?1強おごりに異論あり」ということで、石破茂が出演していました。
 その中での発言に「麻垣康三」があり、何気なく検索して発見した画像。
 まさか、こんな形で活きる(?)とは思いませんでした。

 この日の発言の一部は、こんな短いニュースで配信されていました。
 以下は、産経ニュースからの引用――。

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「ポスト安倍」候補は「めちゃめちゃ叩かれる」 自民・石破茂元幹事長が不満
    2017.11.21 22:56更新

 自民党の石破茂元幹事長は21日夜のBS番組で、「ポスト安倍」と目されることについて「ポスト安倍に名前があがり、何か言うと、めちゃめちゃ叩かれるのは今までの自民党で見たことのない景色だ」と不満を漏らした。

 同時に、ポスト安倍候補として「当選期数があり、政策集団を率いている人は何人もいる」と述べ、岸田文雄政調会長や野田聖子総務相らの名前を列挙した。

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 この短い記事が何を伝えたいのか、よくわかりませんが・・・。

 自民党は名前は変わっていないとはいえ、30年近く前と比較するとはっきり変わりました。
 本書で描かれている三角大福中以前と、派閥の性格が変わってきたことも関連しているのでしょう。
 善悪はともかく、多様性がなくなったような・・・。
 自民党だけの話ではないのかもしれません。

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 はしがき
第一部 検証 海部政権――基盤なき安定の秘密――
第二部 派閥政治の底流――海部誕生を許した背景――
第三部 政界再編の胎動――ポスト海部のキーワード――
        (平成3年8月10日初版発行)

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