『世界史の極意』 佐藤優 (NHK出版新書)

 きのう、衝動買いした本。。
 内容はちょっと難しいところもありましたが、一気に読み終えました。

   ウクライナ危機、イスラム国、スコットランド問題……
   世界はどこに向かうのか? 戦争の時代は繰り返されるのか? 
   「資本主義と帝国主義」「ナショナリズム」「キリスト教とイスラム」の3つのテーマを立て、
   現在の世界を読み解くうえで必須の歴史的出来事を厳選、明快に解説!
   激動の国際情勢を見通すための世界史のレッスン。


 3つのテーマに絞ることにより、現在の状況と過去をアナロジカルにとらえられたような気がします。
 もっとも、ここまで詳しい解説がなくても、ある程度、類推出来ないとダメなのかもしれません。。
 そして、このようなとらえ方をするには、日本の歴史教科書では十分とは言えないのかも・・・。

 歴史にはドイツ語で「ゲシヒテ(Geschichte)」と「ヒストリー(Historie)」という二つの概念があります。後者は年代順に出来事を客観的に記述する編年体のこと。対して前者のゲシヒテは、歴史上の出来事の連鎖にはかならず意味があるというスタンスで記述がなされます。(P84)

 イギリス・ロシアの教科書にも、学ぶべき点があるようです。

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序章 歴史は悲劇を繰り返すのか?――世界史をアナロジカルに読み解く
第一章 多極化する世界を読み解く極意――「新・帝国主義」を歴史的にとらえる
 1 帝国主義はいかにして生まれるのか
 2 資本主義の本質を歴史に探る
 3 イギリスの歴史教科書に帝国主義を学ぶ
第二章 民族問題を読み解く極意――「ナショナリズム」を歴史的にとらえる
 1 民族問題はいかにして生じたのか
 2 ナショナリズム論の三銃士――アンダーソン、ゲルナー、スミス
 3 ハプスブルク帝国と中央アジアの民族問題
 4 ウクライナ危機からスコットランド独立問題まで
第三章 宗教問題を読み解く極意――「イスラム国」「EU」を歴史的にとらえる
 1 イスラム国とバチカン市国――日本人に見えない世界戦略
 2 キリスト教史のポイント
 3 イスラム史から読み解く中東情勢
 4 戦争を阻止できるか
                             (2015年1月10日第1刷発行)

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 一緒に衝動買いした『逆問題の考え方』は一気に読めそうもないので、少しずつ・・・。

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