*** 謎の天気図 その57 ***

 けさ6時の速報天気図で、訂正の再配信がありました。

 下は最初に配信されたもので、1ヵ所誤りがあります。

 ●速報天気図 11月4日6時 (日本気象株式会社のHPより) 8時05分頃配信

 といっても、誤りは画角の端のほう。
 ASASくらいの画角なら見つけやすいと思いますが・・・。
 上の天気図1枚だけでは意外と手こずるかもしれません。

 再配信された天気図はこちら。2枚の天気図の違いは・・・?

 ●速報天気図 11月4日6時 (北海道放送のHPより) 8時26分頃配信

 正解は――――。

 日付欄のすぐ下、バイカル湖の南西を見ると、最初の天気図では「低」マーク。
 もちろん、これは誤りで、正しくは「高」。

 速報天気図の画角では分かりづらいですが、ASASで見ると、明らかに高気圧であることが分かります。
 (6時のASASは存在しないので、3時の天気図で代用)

 ●ASAS 11月4日3時 (北海道放送のHPより)

 この間違いは6時の速報天気図のみで、3時の速報天気図は当然、最初から「高」マーク。
 3時のASASを把握していれば起こりようがないミスに思えますが、どうでしょうか?

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この記事へのコメント

navarea11
2011年11月05日 02:40
速報天気図の誤りは起こるだろうというのは、ある程度予想がつきます。
解析時刻がヒントでしょう。
この時刻の解析範囲は、ASASと同じ範囲を解析しません。今でも作っているのであれば、極東天気図と呼ばれる範囲の図だからです。極東天気図はアジア太平洋天気図と違い、日本周辺を解析するのと、地方気象台向けに配信していたCDF用FAX実況図(現在はないかも)による作画に主眼が置かれた図ですので、作画担当が異なるのが普通です。故におかしな解析が出るのですがね。
奥地の実況が抜けていると、低気圧や高気圧との識別を誤ることが多いようです。
金星
2011年11月05日 13:16
上の天気図だけでは分かりませんでした。
今シーズンは今のところ、優勢なシベリア高気圧や
爆弾低気圧のような急激に発達する低気圧がほとんど
見られないような感じがします。これからなのでしょうか。
たかはし
2011年11月09日 23:57
navarea11さん
 天気図画像の添付、ありがとうございます。
 それぞれの天気図の画角の違い、よく分かりました。
 ただ、6時はASASと同じ範囲を解析しないにしても、
 前の天気図との連続性は考慮しているはず。
 ASASをまったく見ない、ということは考えにくく、
 この誤り、自分にとってはやはり謎ですね。。

金星さん
 高度場のかなり高い状態が続いていましたが、
 来週前半は強い寒気が入りそうです。
 爆弾低気圧までいくか微妙とはいえ、
 オホーツク海~カムチャッカ方面で低気圧が発達し、
 その後面に寒気が流れ込む予想。
 ただ、寒気は一時的で、17日頃には移動高圏内。
 優勢なシベリア高気圧はもう少し先のようです。

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