テーマ:永井路子

『新・歴史をさわがせた女たち』 永井路子 (文春文庫)

 今週の帰省時に持ち帰った『新・歴史をさわがせた女たち』を読了しました。 女が強くなったと言われる今日このごろですが、そんな風潮は何も珍しくはございません。休みなく流れ続ける歴史の中には、あっと驚く猛女たちが数多くいたのです。推古天皇、額田王、元正天皇、伊勢、藤原彰子、藤原元子、小督、平時子、京極お初、絵島など、したたかな女た…
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『続 悪霊列伝』 永井路子 (新潮文庫)

 実家の本棚にあった『続 悪霊列伝』を再読しました。 『悪霊列伝』を再読したのは10・11月で、そのとき最後に書いたのは――。  14年前に読んだ角川文庫の『悪霊列伝』は、新潮文庫の2冊を合わせたもの。  次回の帰省では、『続 悪霊列伝』を読む予定です。  「次回」は12月の予定だったので、ここまでずれ込むとは…
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『歴史をさわがせた女たち 外国篇』 永井路子 (文春文庫)

 実家から持ち帰った『歴史をさわがせた女たち』、日本篇に続き、外国篇を読了しました。 長い長い世界の歴史のなかには、想像もつかないほどスケールのでっかい女性たちが、男も息をのむ大奮闘を演じております。これら猛女の活躍を、史実にユーモアをまじえてつづった意外史外国篇。登場人物——マリー・アントワネット、エカテリーナ二世、ジャンヌ…
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『歴史をさわがせた女たち 日本篇』 永井路子 (文春文庫)

 名探偵の・・・を2冊読み終えたので、歴史をさわがせた女たちを2冊——。  まずは、日本篇を読了しました。 歴史をつらつらながめてみると、日本の女性はいつも弱かったわけではありません。男も唖然とする「猛女」たちのモーレツぶりを、確かな史実にもとづいて描き出すユーモアあふれる意外史日本篇。登場人物——和泉式部、北条政子、淀君、…
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『悪霊列伝』 永井路子 (新潮文庫)

 実家の本棚にある永井路子の『悪霊列伝』。  先月、最初の吉備聖霊を読み、今月は不破内親王姉妹から――。  このブログに『悪霊列伝』が登場するのは、2006年以来。  ブログを始めて10日後くらいのことでした。  次に京都へ行くときは上の何人かがまつられている御霊神社へ行って見たい。  14年経つのに、実現…
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『北条政子』 永井路子 (文春文庫)

 半月ほど前、積まれた諸々から出てきた『北条政子』。  実家の本棚にあった文庫本ですが、いつ持ち帰ったかすら思い出せません。  記憶にないくらいなので、2、3年前? と思っていたら・・・。  去年の12月4日にあげた、鎌倉宮について書いた記事から——。  Wikipediaを見ると、「文覚または遠藤盛遠が登場する作品」に…
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『相模のもののふたち 中世史を歩く』 永井路子 (文春文庫)

 今年5度目の帰省で、新幹線の車中。  『相模のもののふたち 中世史を歩く』をようやく読み終えました。  1月に実家から持ち帰りましたが、しばらく手につかず・・・。  先週末、三浦に行くということで、やっと読み始めたわけです。  もっとも、相模の――なので、三浦半島がメインなのは最初の一章だけですが・・・。  小説…
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『源頼朝の世界』 永井路子 (中公文庫)

 今年初の帰省から、いつもより4,5時間早い新幹線で帰宅。  明るいうちに着くのはわりと新鮮です。。  岩手までの車中で読んだのは『十字軍物語 第一巻 神がそれを望んでおられる』。  その中で触れた「中公新書の日本史もの」は、『源頼朝――武家政治の創始者』。    きのう、岩手に向かう車中で読んでいたのは『十字軍物語』の…
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『つわものの賦』 永井路子 (文春文庫)

 一週間前にエントリーした『承久の乱 真の「武者の世」を告げる大乱』。  実朝暗殺についての記述で、102ページに永井路子の名前が出てきました。  公暁の乳母夫三浦義村を黒幕とみる作家永井路子氏の説もある。公暁の門弟駒若丸は義村の子、義村自身はこの日に限って姿をみせていない。永井氏は、実朝・義時の殺害を公暁に任せ、義村は北条氏の…
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『よみがえる万葉人』 永井路子 (文春文庫)

 先月というか、先週、帰省した時に持ち帰った一冊。  詩歌を嗜む趣味はなく、万葉集はまったく分かりません・・・(笑)  著者が永井路子という理由だけで買った本です。  なので、歌そのものより、人物や歴史上の事件について書かれた部分のほうが早く読めます。  額田王・天智天皇・天武天皇などのようなメジャーでない人物も・・・。 …
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『裸足の皇女』 永井路子 (文春文庫)

 『噂の皇子』の次は、『裸足の皇女』。  舞台は『噂の皇子』より遡り、飛鳥時代~奈良時代が中心ですが、短編集であることが共通点。  解説が磯貝勝太郎であることも共通しています。  表題作の『裸足の皇女』とは、山辺皇女。  夫の大津皇子が自害した時、裸足で飛鳥の道を走り続けた――。  小説の描写かと思っていたら、日本書紀にそ…
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『噂の皇子』 永井路子 (文春文庫)

 先月、帰省した時に持ち帰った永井路子の短編集・『噂の皇子』。  初出は以下の通りです。   噂の皇子   「別冊文藝春秋」148号・1979年4月   桜子日記   「小説セブン」1970年2月号   王朝無頼   「オール讀物」1986年1月号   風の僧     「歴史読本」 1967年9月号   双頭のƓ…
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『茜さす (下)』 永井路子 (新潮文庫)

 『茜さす』の下巻を読了。   万葉びとの華麗な生きざまに現代女性の自立への道を探る、長編ロマン。  カバーの最後の2行より引用――。  上巻でも書いたように「現代」と言っても30年以上前なので、価値観はだいぶ違いますが・・・。  飛鳥時代の復習としては、十分過ぎます。  欲を言えば、上巻の冒頭にあった「壬申の乱コ…
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『茜さす (上)』 永井路子 (新潮文庫)

 先月の帰省で持ってきた永井路子・2冊は『茜さす』の上下巻。  1986年9月21日から1988年1月25日まで、「読売新聞」朝刊に連載された長編小説です。  実家で購読していたのが読売新聞だったので、連載中に時々読んだことがありました。  新潮文庫として刊行されたのはその3年後。  帯には著者初の長編現代小説とあります。 …
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『この世をば (下)』 永井路子 (新潮文庫)

 きのう、『この世をば』の下巻を読み終えました。  30年以上前に読んだ時に印象に残っていたのは、道長と三条天皇との暗闘。  ・・・ですが、三条天皇として登場するのは、魔の翼と恋しかるべきの二章だけでした。  考えてみれば、在位は一条天皇の25年に対し、三条天皇は5年足らず。  綏子とのエピソードは、東宮時代のもの。  こ…
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『この世をば (上)』 永井路子 (新潮文庫)

 実家から持ち帰った『この世をば』の上巻を読み終えました。  私にとって、初めて読んだ永井路子の小説。  買ったのは高校一年か二年の時と思っていたのですが、奥付を見ると三年の時。  理系の受験生が何をやっていたのでしょうか・・・。  完全に現実逃避ですね。。  主人公は藤原道長。  タイトルはもちろん、道長が詠んだこの歌…
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『美貌の女帝』 永井路子 (文春文庫)

 少し前に読んだ『はじめは駄馬のごとく ナンバー2の人間学』。  6人登場するナンバー2のうち、もっとも恐るべしと思ったのは、やはり藤原不比等です。  彼がじつにあざやかに天武・持統朝に報復し、亡父鎌足の描いた世界を再現したことには誰ひとり気づかなかった。憲法改正、外交路線の変更、そして遷都――。天武・持統の路線を徹底的に打ちの…
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『はじめは駄馬のごとく ナンバー2の人間学』 永井路子 (文春文庫)

 一週間前にエントリーした『安全のカード』の中でこんなことを書きましたが・・・。    ・・・ということで、千葉に戻ってまず読むべきは、アシモフの『空想自然科学入門』ですね。  『空想自然科学入門』に手をつける前に、『はじめは駄馬のごとく ナンバー2の人間学』を読了。  はじめは駄馬のごとくは北条義時の章のサブタイトルで、…
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『銀の館 (下)』 永井路子 (文春文庫)

 『銀の館』の下巻を読み終えました。 変転極まりない時代が来た。戦火、飢餓、暴動……足利幕府は崩壊に向うが、将軍義政は無為の生活のなかにいる。富子はわが子の行く先を案じて画策するうち、自分の財政の才能に気づいた。やがて、幕府も天皇家も、武家も公家も、彼女なくしては立ちゆかなくなるがそれは富子にとって果して幸福なことだったか。 …
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『銀の館 (上)』 永井路子 (文春文庫)

 先月、帰省した時に持ち帰ったのは吉川英治の『三国志』2冊と『銀の館』2冊。  『三国志』に続き、きのう『銀の館』の上巻を読み終えました。  主役は日野富子――。 "女傑"日野富子の意外な実像――康正元(1455)年秋、純白の裲襠に包まれて、将軍足利義政のもとに嫁いできた十六歳の花嫁は、将来政治に無関心な夫に代って幕政を切り盛…
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『うたかたの』 永井路子 (文春文庫)

 未読だった『うたかたの』を、ようやく読み終えました。   ひとりの男の生涯を見守ったのは、その時どきにめぐりあわせた6人の女たち  帯に書かれている通り、ひとりの男の青春から晩年を、6人の女性の目を通して描いた連作時代小説。  永井路子の本ということで買ったものの、ちょっと苦手な感じの小説で・・・。  買ってから読み終…
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『流星 お市の方 (下)』 永井路子 (文春文庫)

 『流星 お市の方』の下巻を読み終えました。  『乱紋』と同様、手書きの系図が挟んでありましたが、まったく記憶になく・・・。  25年ぶりか30年ぶりか・・・なので、無理もないですね。  登場人物は、最近読んだ『乱紋』・『朱なる十字架』と一部重なります。  系図にはないですが、『朱なる十字架』の冒頭に登場した三淵藤英が一…
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『流星 お市の方 (上)』 永井路子 (文春文庫)

 おとといから読み始めた『流星 お市の方 (上)』を読了。  宇都宮線の車中では終わらず、小山駅でした。  上巻は姉川の戦いの直前まで。  小豆の袋はエピソードとしては知っていますが、いつのことだったのか?  朝倉攻めの時だったんですね。  4年ぶりの両毛線。  下巻は後で・・・景色を見ながら・・・。  ボックスシ…
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『朱なる十字架』 永井路子 (文春文庫)

 『乱紋』・『山霧』と戦国時代(~江戸初期)が続いたので、その流れで『朱なる十字架』――。  主人公は細川ガラシャです。 細川ガラシヤ――その父は謀反を起こした明智光秀。夫は冷やかに父を無視した細川忠興。純な魂とたぐいまれな美貌を持った彼女に課せられた運命は過酷であった。そして、深い苦悩のすえ、救いを禁制のキリスト教に見出したの…
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『山霧 毛利元就の妻 (下)』 永井路子 (文春文庫)

 きのう・きょうの二日間で、『山霧 毛利元就の妻』の下巻を読み終えました。  とりあえず、次の帰省で実家に持ち帰ることが出来ます。  別のを実家から持ち帰るので、焼け石に水な感じもしますが・・・。  上巻の冒頭を再掲――。    これは乱世の梟雄、毛利元就の物語ではない。    中国山脈の山裾の霧の中を這いずりまわりつ…
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『山霧 毛利元就の妻 (上)』 永井路子 (文春文庫)

 『乱紋』の次は『山霧 毛利元就の妻』。  奥付からすると、千葉に来て間もなく買った本で、二十数年ぶりの再読です。    これは乱世の梟雄、毛利元就の物語ではない。    中国山脈の山裾の霧の中を這いずりまわりつつ、    十六世紀を生きた若い男と女の話である。  冒頭に書かれているように、毛利元就だけでなく、その妻を…
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『乱紋(下)』 永井路子 (文春文庫)

 エントリー遅れましたが、『乱紋』の下巻も再読完了。  下巻に挟んでいた、登場人物の系図を手書きしたメモ。  4枚のうち2枚は上巻の記事に載せたので、ここでは残る2枚。  「豊臣一族」の左側になぜ「矜持」の文字があるのか? はまったくの不明・・・。  それにしても、浅井三姉妹をめぐる系図はかなり複雑。  日本史の教…
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『乱紋(上)』 永井路子 (文春文庫)

 きのう書いた、読みかけの本を50~60ページ読む予定・・・は思ったより進んで100ページほど――の一冊。  寝る前にさらに100ページ以上読み、気づいたら午前3時!  この勢いで、先ほど『乱紋』の上巻を読み終えました。  『異議あり日本史』に比べると字が小さいうえに、400ページ弱とやや厚め。  これほど一気に読めるとは思わな…
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『異議あり日本史』 永井路子 (文春文庫)

 先週の帰省で持ち帰ったのは、クリスティー2冊に永井路子1冊。  『親指のうずき』を読み終わり、『運命の裏木戸』の前に気分転換に『異議あり日本史』を選びました。  びっくりしたのは、その活字の大きいこと!  クリスティーの2冊に比べても、一週間前にエントリーした同じ文春文庫の『炎環』に比べてもだいぶ違います。  活字が大きければ…
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『炎環』 永井路子 (文春文庫)

 おととい再読完了した『陰謀の日本中世史』に登場したので、かなり久しぶりに読んでみた永井路子の『炎環』。  平安末期~鎌倉初期を描いた短編集です。  それぞれの主役は、一般的にはマイナーな人物。  梶原景時・北条義時はともかく、阿野全成・阿波局の夫妻が教科書に出てくるなんて、考えられません。   悪禅師  阿野全成 源頼朝の…
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