『実例次の一手 知っておくべき将棋用語』 西田拓也 (将棋世界・2021年3月号付録) 五日連続の13時出社が終了。 0時30分帰宅のきょうが一番早いというのも、どうかしています。 午前中はリモートで打ち合わせでしたし・・・。 打ち合わせが予定より長引き、朝に読了した『バグダッドの秘密』について書けなかったのがちょっとした誤算。 とはいえ、読了自体は予定より早く、夕食休憩に読んだのは、将棋世界最新号(… トラックバック:0 コメント:0 2021年02月13日 続きを読むread more
『Number 1018』 (文藝春秋) 三日目の夜勤が終わったおととい、少し寝た後(正確には、少ししか眠れなかった・・・)強風の中、買いに行ったのが『Number 1018』。 4か月前の1010に続く将棋特集で、表紙は当然、藤井聡太二冠です。 藤井聡太と将棋の冒険。 一番多くページが割かれているのは藤井二冠ですが、前回と同様、ほかにも十数名の棋士が登場… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月09日 続きを読むread more
『さくらの魅力満開! 相三間飛車』 石本さくら (将棋世界・2020年9月号付録) 寒波が厳しく、オペレーションも厳しい状況。 冬至が過ぎて、昼が長くなってきたなんて、何の慰めにもなりません。 溺れる者は藁をもつかむ——ではないですが、こんなニュースが嬉しいです。 → 沖縄・那覇でヒカンザクラが咲く 今シーズン最初の桜開花観測 そんなわけで(?)、石本さくら女流二段。 将棋世界・昨年9月… トラックバック:0 コメント:0 2021年01月04日 続きを読むread more
『証言 羽生世代』 大川慎太郎 (講談社現代新書) 4日前、クリスマス用にと買った、クリスティーの『ベツレヘムの星』。 長時間勤務の夜勤が続いたので、読み進められそうになく・・・。 代わりに読んだのは、同時に買った『証言 羽生世代』。 羽生世代の棋士を含む、16人の棋士へのインタビューで構成された一冊。 知っている内容が多かったので、疲れた頭でも読めました。 ど… トラックバック:0 コメント:0 2020年12月27日 続きを読むread more
『桃子とGoTo! ▲5七銀左急戦の旅へ』 加藤桃子 (将棋世界・2020年12月号付録) 将棋世界・最新号(12月号)の付録は、加藤桃子女流三段。 桃子とGoTo! って、こんなところにもGoToですか・・・。 本誌の戦術特集は[令和に生きる三大急戦のいま]。 「三大」と言いつつ、紹介されるのは▲4五歩早仕掛けと棒銀の二つ。 付録の▲5七銀左と合わせて「三大」という扱いです。 ただ、▲4五歩早仕… トラックバック:0 コメント:0 2020年11月06日 続きを読むread more
『盤上の向日葵 (下)』 柚月裕子 (中公文庫) 『盤上の向日葵』の下巻も一気読み。 結局、上下で二日かからず、読了しました。 昭和五十五年、春。棋士への夢を断った上条桂介だったが、駒打つ音に誘われて将棋道場に足を踏み入れる。そこで出会ったのは、自身の運命を大きく狂わせる伝説の真剣師・東明重慶だった――。死体遺棄事件の捜査線上に浮かび上がる、桂介と東明の壮絶すぎる歩み。… トラックバック:0 コメント:0 2020年10月04日 続きを読むread more
『盤上の向日葵 (上)』 柚月裕子 (中公文庫) 8時間ほど前にあげた写真は、買ったばかりの上下2巻×2。 どちらを先にするか迷いましたが、選んだのは『盤上の向日葵』――。 平成六年、夏。埼玉県の山中で白骨死体が発見された。遺留品は、名匠の将棋駒。叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志した新米刑事の佐野は、駒の足取りを追って日本各地に飛ぶ。折しも将棋界では、… トラックバック:0 コメント:0 2020年10月04日 続きを読むread more
『Number 1010』 (文藝春秋) 今年10回目の帰省。 読みかけの本はあったのですが、車中では寝てしまう可能性が高く・・・。 なので、Keiyo Streetの書店で、平積みされていた一冊を買いました。 最新の『Number』――。 表紙は当然、藤井聡太二冠です。 しかし、『Number』で将棋がメインで取り上げられる日が来るとは・・・! … トラックバック:0 コメント:0 2020年09月04日 続きを読むread more
『内藤國雄の詰将棋 盤寿記念5手~13手詰短編作品作品集』 内藤國雄 (将棋世界2020年8月号付録) 月初めに届く、アマレンと将棋世界。 数日前に届いていたはずですが、封を開いたのはきょうでした。 アマレン、将棋世界・本誌の前にページを開いたのは、当然(!)付録。 内藤九段の詰将棋集だったので・・・。 ・・・が、表紙のが一目で解けません。 仕方がないので、ページを開いて解き始めたら、何と5問目に登場… トラックバック:0 コメント:0 2020年07月05日 続きを読むread more
『耀龍四間飛車 美濃囲いから王様を一路ずらしてみたらビックリするほど勝てる陣形ができた』 大橋貴洸 (マイナビ将棋… 1時間半ほど前、dg将棋の対局が終了。 四間飛車対イビアナでしたが、70手の短手数。急転直下の終局でした。 四間飛車といってもふつうのではなく、大橋六段が開発した耀龍四間飛車。 大橋六段は藤井聡太七段に横歩取りで3連勝するなど、居飛車党のイメージが強く、四間飛車の本はかなり意外。 最寄りの書店に(3冊とはいえ)平積… トラックバック:0 コメント:0 2020年06月26日 続きを読むread more
『人間における勝負の研究』 米長邦雄 (祥伝社ノン・ポシェット) きのう、きょうは今年6回目の帰省。 帰省から仙台に戻るのは、先月、先週に続き、3回目。 前2回は行きは普通列車、戻りは新幹線でしたが、今回は戻りが普通列車。 3時間弱の車中で読むのに選んだのは、米長永世棋聖の『人間における勝負の研究』。サブタイトルは、さわやかに勝ちたい人へ。 軽めのものを読みたかったというのもあり… トラックバック:0 コメント:0 2020年05月25日 続きを読むread more
『新手年鑑2020年版』 勝又清和 (将棋世界・2020年6月号付録) 今年も将棋世界6月号の付録は、勝又七段――。 令和の金はひと味違う。には、意表をつかれました。 そして、この表紙の金は・・・初めて見る形です。 本文中に出てくる手や形も、ほとんどが知らない形。 現代将棋についていけてないのを、嫌でも感じさせられます。 棋譜並べをほとんどしていないので・・・。 … トラックバック:0 コメント:0 2020年05月12日 続きを読むread more
*** dg将棋 2020年2月終了の対局 その2 *** 2月に終了した8局のうち、後半4局を――。 前半4局をあげたのは4日のことで、この時に 2月終局の残り4局は、あすかあさってにアップ出来ればと思います。 と書いていたのですが・・・。 予定よりだいぶ遅くなりました。。 1局目はAさんと4回目となる対戦。 4局連続となる四間飛車に対し、斜め棒銀から▲3五歩と押さえ… トラックバック:0 コメント:0 2020年03月30日 続きを読むread more
*** dg将棋 2020年2月終了の対局 その1 *** 久しぶりにdg将棋の対局をまとめて――。 2月に終局した8局のうち、4局をあげておきます。 1局目はKさんとで、2ヵ月連続となる4回目の対戦。 2ヵ月連続の四間飛車に対し、先月のようなイビアナではなく、端玉。 でも、△3二飛でゆさぶりをかけてきたのは、2ヵ月連続でした。 これに対し、▲3七銀で3六を手厚くしたの… トラックバック:0 コメント:0 2020年03月04日 続きを読むread more
『羽生の頭脳 3 急戦、中飛車・三間飛車破り』 羽生善治 (日本将棋連盟) きょう終了したdg将棋の対局は、対中飛車▲3八飛戦法でした。 念のため補足(?)すると、相手が中飛車で、私が▲3八飛側。 私が中飛車を指して、▲3八飛戦法を相手にしたわけではありません。 自分が対中飛車▲3八飛を指すのは初めてかもしれませんが、対▲3八飛は中飛車側をもって何度も経験しています。 ただ、私が指す中飛車… トラックバック:0 コメント:0 2020年02月04日 続きを読むread more
『第1回詰将棋創作キッズチャレンジ』 (将棋世界2020年3月号付録) 4日間の夜勤が終了。 昼過ぎに起きて、届いたばかりの将棋世界(+アマレン)を開封。 付録の詰将棋を解きました。 第1回の詰将棋キッズチャレンジ。 最近は将棋世界にあまり目を通せていなくて、こんな募集がされていたとは、知らなかったです。 A部門(最終手が桂 1~9手詰)12題+B部門(自由課題)21題… トラックバック:0 コメント:0 2020年02月03日 続きを読むread more
『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間』 先崎学 (文藝春秋) 先週の太陽研でMさんからいただいた一冊。 『うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間』を読み終えました。 (画像は文藝春秋のHPより) 先崎九段がうつ病を発症したのは2017年7月。慶応大学病院に入院してから、2018年4月の復帰を目指すまでの日々が綴られています。 うつ病は心の病気ではなく、脳の病気。「まっ… トラックバック:0 コメント:0 2020年01月23日 続きを読むread more
『対振り飛車の大革命 エルモ囲い急戦』 村田顕弘 (マイナビ将棋BOOKS) 今年買った将棋の本はおそらく3冊で、そのうちの1冊がこの『対振り飛車の大革命 エルモ囲い急戦』。 半年前に買い、機会があれば社団戦で――と思っているうちに部屋の中で行方不明になり・・・、先日、ようやく発見しました。。 (画像はマイナビ将棋BOOKSのサイトより引用) 買ったのはよいけれど、一度も使わないのも何なの… トラックバック:0 コメント:0 2019年12月30日 続きを読むread more
*** 第26回 市川市民将棋大会 *** 2年ぶりに市川市民将棋大会に参加しました。 子ども将棋大会は別立てでも、参加者は約160名と大盛況。名人戦の部は25名ほどでした。 1局目は相手の三間飛車。豊川先生の本は読み終えていないですが、右玉を採用。早めに向かい飛車に振り直すのは本にはない形。 それでも、うまく仕掛けの糸口をつかめた――と思ったら、やはり反動… トラックバック:0 コメント:0 2019年11月03日 続きを読むread more
*** 社団戦、5日目 (2019/10/27) *** きのうは社団戦・最終日。7月以来、3ヵ月ぶりの参戦でした。 4日目を終えた時点で、私のチームは勝ち点5で9位。勝ち数は多く、残留はほぼ確定していました。 きのうの1局目は珍しく副将で出場。 雁木模様に対し、相手は棒銀から速攻。30手目△3五角が疑問で、形勢を損じました。また、40手目は初志貫徹で△4七歩成とすべきでした… トラックバック:0 コメント:2 2019年10月28日 続きを読むread more
『【終盤力トレーニング】 必至か、否か 上から押さえる・挟撃の寄せ編』 金子タカシ (将棋世界・2019年10月号… 将棋世界・最新号の付録は金子タカシ氏の必至問題集――ではありません。 タイトルは必至か、否かなので・・・。 どういうことなのか、はしがきより一部引用――。 問題図は、攻め方が詰めろを掛けた局面で、玉形の手番である。よって、問題図から必至を掛けるのではなく、問題図が以下のA、B、Cのどれに当てはまるかを考えていただく… トラックバック:0 コメント:0 2019年09月11日 続きを読むread more
*** 社団戦、2日目 (2019/7/28) *** 社団戦1日目について書いたのが7月7日だったので、2日目は8月8日に――というわけではなく、単に遅くなりました。。 社団戦2日目の対局が行われたのは先週の日曜日。台風6号接近による影響が見込まれたため、通常より2時間遅い11時開始のお知らせが、金曜日にありました。 幸い、台風は土曜日の15時に熱帯低気圧に変わり、当日朝には… トラックバック:0 コメント:0 2019年08月08日 続きを読むread more
*** 社団戦、1日目 (2019/6/30) *** 先週の日曜日は社団戦でした。 人混みの浅草寺を通って会場に向かうのはいつも通りですが、微妙に違う道を選択。 まったく人がいない弁天堂を訳もなく一枚――。 今年も2部での参戦で、1局目は某大学のOBチーム。 知っている名前が何人かいたのは学生OBだからというより、前に太陽研に参加した方がいたから。五将の私の相… トラックバック:0 コメント:0 2019年07月07日 続きを読むread more
『プロ棋士の詰将棋』 (将棋世界・2019年2月号付録) 昨年末発行の将棋世界の付録は、プロ棋士の詰将棋集。 意外と(?!)難しく、解けないのを飛ばしつつ進めたものの、挫折。。 先週から何度目からのチャレンジで、きょうようやく解き終えました。 サブタイトルは、ベテランから若手まで40棋士が夢の競演! 以下の40名の棋士のうち、約半年の間に肩書きが変わったのは佐藤義則八段だ… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月24日 続きを読むread more
『定跡次の一手 角換わり▲4五桂強襲』 伊藤真吾 (将棋世界・2019年7月号付録) 三日前、今月の将棋世界はマストバイというタイトルのメールが届きました。 アマレンとともに送られた将棋世界をまだ見ていなくて、何事かと思ったら・・・。 桂馬が5枚! そりゃ、こんなシンプルな早仕掛けでも勝てちゃうに決まってます。 余計なのは、2九の桂馬。 表紙でこれだけ派手なのは珍しく、歴史に残る(?… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月07日 続きを読むread more
*** 第63回 箱根名人戦将棋大会 *** きのう、これから箱根と書いたのは、きょう行われた箱根名人戦参加のため。 3週連続で将棋を指すのは久しぶりですが、残念な結果でした。 予選1局目は名前を聞いたことがある女流強豪――というか、女子中学生でした。 経験が少ないと思われる風車を採用し、久しぶりに対イビアナを指すつもりが、△7二飛。 △6四歩を突いていないの… トラックバック:0 コメント:0 2019年06月02日 続きを読むread more
『新手年鑑2019年版』 勝又清和 (将棋世界・2019年6月号付録) 新手ポカ妙手選から新手年鑑に変わって3年目。 今年も将棋世界・6月号の付録は、勝又六段です。 エルモ囲い、トーチカ、アルファゼロ流…… 平成最後の悼尾を飾るプロ棋士最新戦型事情! エルモ囲いが流行っているのは知っていますが、トーチカが流行していたとは知りませんでした。 アルファゼロ流にいたっては、名… トラックバック:0 コメント:0 2019年05月10日 続きを読むread more
『四間飛車の急所2 急戦大全【上】』 藤井猛 (浅川書房) 30日に始まったdg将棋の対局で、以下の局面を迎えました。 藤井猛九段の『四間飛車の急所』の75ページ――ということで、久々に熟読中。 ▲3八飛△4三銀に、先手の指し手は3通り解説されています。 1)▲3五歩△同歩▲4六銀、2)▲6六歩、3)▲4六歩で、私の選択は3)▲4六歩。 以下△6四歩に、▲3五歩は思わ… トラックバック:0 コメント:0 2019年05月04日 続きを読むread more
『コンピュータ発!現代将棋新定跡』 suimon (マイナビ将棋BOOK) 去年の6月に発行された『コンピュータ発!現代将棋新定跡』。 気になるタイトルですが、内容は以下の通り。 角換わりと相掛かりを指さない(指せない)私が関係するのは、第3章の雁木だけ。 何度か立ち読みしたものの、買う予定はありませんでした。 ----------------------------------------… トラックバック:0 コメント:2 2019年04月16日 続きを読むread more
*** dg将棋 2019年4月終了の対局 その1 *** 4月も半月が経過したので、前半のdg将棋の対局の振り返り――。 ・・・ですが、10日から12日の三日間で4局も終了したこともあり、すでに8局終了。 一方で、現在進行形なのは2局だけ。 この先どうなるか分かりませんが、バランスを考え(?)10日までに終了した5局をあげておきます。 1局目はIさんの対局で、4度… トラックバック:0 コメント:0 2019年04月15日 続きを読むread more