『雲と風と 伝教大師最澄の生涯』 永井路子 (中公文庫)

きのうあげた図解・天気予報入門 ゲリラ豪雨や巨大台風をどう予測するのかで書き忘れましたが、この本を買ったのは先月の帰省時(9/24)、新装開店したアルテマルカンの書店でした。
規模が拡大し、どこに何があるかを探すのが大変ですが、永井路子を発見。
4作品5冊も置いてあったのは、うれしい誤算です。
北条政子2冊+炎環1冊+源頼朝の世界1冊。
鎌倉殿の13人の影響が大きいのでしょう。

残る1冊は鎌倉時代と関係なく、『雲と風と 伝教大師最澄の生涯』。
なぜ?と思いましたが、これを逃すと手に入れるのは難しそう。
即購入を決めました。

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腐敗した南都の仏教界に背を向け、一途に真実の教えを求め続けた最澄。十二年に及ぶ籠山、苦悩する帝王桓武との魂の交わり、唐への求法の旅、弟子たちの離反、空海との疎隔……。「史料の上を虫が這うようにして」五十余年の生涯を追い、日本天台宗の開祖の思想と人間像に迫った歴史長篇。吉川英治文学賞受賞作。新たに自作解説二篇を付す。

最澄はあまりなじみがなく、仏教も詳しくありません。
桓武天皇を中心に書かれた章は、2か月前に再読した王朝序曲のおかげですんなり頭に入りましたが、それ以外は——ということは、大半の章は難儀したわけで・・・。
永井路子のように、大正大学で聴講しようとは思いませんが、仏教についてももっと少し勉強しないといけませんね。
今の私にとっては、難しすぎる本。
とりあえず、Wikipediaのリンクだけ張っておきます。。

雲と風と——で思い出したのは、熊谷幸子の風と雲と私
Spotifayで聴こうと思ったら、アルバム1枚(s.k.)しかなく・・・。
しかも、このジャケット! イメージがだいぶ覆されました。

s.k..png

気を取り直し、YouTubeで——。
懐かしいです。



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黒子のある少年/鷹を据える青年/比叡への道/平安京への道/
雲嶺の梵音/朕、利あらざるか/王者すでに亡し/久隔帖/
東国に塔は建つ/わがために仏を作ることなかれ
 付記
  巻末エッセイ 最澄の二つの顔/自作再見
  解説 末木文美士
    (1990年6月9日初版発行 2021年9月25日改版発行)
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