*** Re: 北海道で記録的な大雪・・・? ***

 きのうあげた記事の続き――。

 まずは、あす(2日)9時の予想天気図(画像は気象庁のHPより引用)。
 低気圧が発達しながら北日本に接近していて、北海道にとっての南岸低気圧。
 ――というのは、きのうも書きましたね。

fsas24_2021030100z.jpg

 いつもながら、降水相が悩ましいところで・・・。

 これもきのう書きましたが、今回はほとんどのエリアで雪で経過する見込み。
 以下、きのうと同様、千歳の高度時間断面図と3時間降水量を並べます。
 まずは、9時初期値ののGSM――。

chitose_gsm_030100z.png

 9時初期値のECMWF――。

chitose_ecmwf_030100z.png

 9時初期値のGFS――。

chitose_gfs_030100z.png

 短期レンジに入ったので・・・15時初期値のMSM――。

chitose_msm_030106z.png

 ここから先の時間帯、GFSの2日6時の900hPaが0.2℃のほかは、すべて氷点下。
 800~900hPaが相対的に高くても、途中で融ける可能性は低そうです。
 そんなわけで、千歳周辺の降水相は雪で経過する見込み。
 18時以降の降水量は、GSM:39.6ミリ、GFS:45.8ミリ、ECMWF:45.8ミリ、MSM:36.6ミリ――ということは、雪水比が1としても、40~50cmの大雪・・・。

 15時初期値の絵が見られなかったので、12時初期値の39時間積算降水量。
 広く40ミリ以上で、狭いながら、96ミリ以上のエリアもあります。
 太平洋側の沿岸部をのぞき、降水はすべて雪で経過しそうなので・・・。
 (画像は、WeatherModelsからの引用) 

msm_accumulated_precip_030103z.jpg

 きのう夕方の時点で、府県気象情報を発表していたのは、函館地方気象台・札幌管区気象台・室蘭地方気象台の3か所(旭川地方気象台のは昨夜の風が対象だったのでのぞく)。けさも同様の3か所でした。
 昼前、釧路地方気象台と旭川地方気象台の2か所が第1号を発表。
 夕方には、これら5か所に帯広測候所が加わり、計6か所から府県気象情報が発表されました。
 以下、降雪量の予測だけ載せておきます。

1日18時から2日18時までの24時間降雪量
 渡島・檜山地方 50センチ
1日18時から2日18時までの24時間降雪量
 石狩中部、石狩南部、中空知、南空知  50センチ
 石狩北部、北空知、後志地方      40センチ
1日18時から2日18時までの24時間降雪量
 胆振地方 50センチ
 日高地方 60センチ
 ピークは2日昼前から昼過ぎ
1日18時から2日18時までの24時間降雪量
 釧路・根室地方 50センチ
 ピークは2日昼前から昼過ぎ
1日18時から2日18時までの24時間降雪量(いずれも多い所)
  十勝北部・中部  40センチ
  十勝南部     60センチ
  ピークは2日昼前から昼過ぎ
1日18時から2日18時までの24時間降雪量
 上川中部・南部の多い所      50センチ
 上川北部、留萌地方の多い所    40センチ

 道内の気象台・測候所は8か所あり、発表していないのは網走地方気象台と稚内地方気象台の2か所。
 宗谷地方はともかく、MSMの降水量予測を見ても分かるように、網走・北見地方は大雪(+暴風雪)の可能性があると思うのですが・・・。

 まあ、網走地方気象台の心配より、自分のことを考えたほうがよいですね。。
 あすは北海道を見ることになりそうなので・・・。

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