『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』 山本一成 (ダイヤモンド社)

 直近のエントリー・現代日本の地政学 13のリスクと地経学の時とともに買った一冊。
――ということは、ポアロとグリーンショアの阿房宮とともに買った一冊なわけですが・・・。
 この『人工知能はどのようにして「名人」を超えたのか?』が最後になったのは、自分でもちょっと意外。

 サブタイトルは最強の将棋AIポナンザの開発者が教える機械学習・深層学習・強化学習の本質
 将棋とAIは、どちらも興味あるテーマ。
 AI関連の本はこれまでに何冊か読みましたが、将棋と絡めてあるだけに、だいぶ理解出来ました。
 機械学習・深層学習・強化学習が、それぞれ「○○からの卒業」に対応しているのも分かりやすいです。

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第1章 将棋の機械学習――プログラマからの卒業
第2章 黒魔術とディープラーニング――科学からの卒業
第3章 囲碁と強化学習――天才からの卒業
第4章 倫理観と人工知能――人間からの卒業
             (2017年5月10日第1刷発行)

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 分かりやすいのはよいのですが、分かりやすい誤植もありました。
 132ページの図3-8は、後手の1三歩が先手の歩になっています。。

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 178ページの図4-4は、図面とキャプションがあっていません。
 キャプションは「・・・先手の金を、7六の後手の金としてみた」とすべきところでしょう。

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 さらに、260ページの図6-12は図3-8を再掲したものですが、同じ誤りが・・・。
 もっとも、図6-12だけ正しいことは普通はないので、起こるべくして起こった誤りですね。

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 図面の誤り、図面のキャプションの不整合など、AIで解決出来そうな・・・。
 校正がAIに置き換わるのは何年後でしょうか。

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