『物語 バルト三国の歴史』 志摩園子 (中公新書)

 先々週の金曜日、名古屋からの帰りの新幹線。
 行きの時よりまだマシでしたが、富士山は雲をかぶっていて、残念なことになっていました。
 特に、東側が――。
 予想通り、東京へ近づくにつれ、雨になり・・・というか、強度は予想以上でした。。

 海浜幕張へ着いたのは21時過ぎ。
 当然(?)傘を持っていなかったので、オフィスまでダッシュ。
 荷物だけ置いて帰ろうとしたら、まだどしゃ降り。
 雨宿りする時間的余裕はなく、傘を買う羽目に・・・。
 残念すぎます。。

画像

 関東の南にあった低気圧の北側を西進するエコー(東西南北、全部入りました! どうでもよいですが・・・)にちょうど遭遇してしまったわけで、この強雨により被害を受けたのが、リュックに入れていた3冊。
 とくに、一番外側にあったこの『物語 バルト三国の歴史』の被害が甚大でした。。

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 はじめに
第一章 バルトという地域
 一 狭義の「バルト」、広義の「バルト」  二 「バルト」とは  三 言語と諸民族
第二章 中世のバルト――リヴォニアとリトアニアの成立
 一 ヴァイキングの進出  二 ドイツ人の進出――騎士団領の成立
 三 リトアニア人の国家  四 リトアニアとリヴォニア
第三章 環バルト海地域の覇権争い
 一 周辺諸民族の抗争の場  二 リトアニアとポーランドのルブリン連合
 三 ポーランドによる支配  四 スウェーデンによる支配  五 クールラント公国
第四章 ロシアによる支配の確立
 一 ロシアの統治の始まり  二 地域のエリートの台頭――バルト・ドイツ人
 三 ロシア化政策の背景  四 文化的発展
第五章 民族覚醒と国家成立への道
 一 バルト海東南岸地域の農民  二 都市の発展と変容
 三 民族的意識の覚醒と文化社会の発展  四 民族主義運動と社会主義運動
第六章 三つの独立国家の誕生
 一 革命と第一次世界大戦  二 第一次世界大戦中のバルト地域の人々
 三 バルト・ドイツ人の動き  四 バルト三国の成立
第七章 バルト三国の独立国家としての歩みと崩壊
 一 独立国家へ向けて  二 権威主義体制の成立  三 独立国家の崩壊
第八章 ソ連邦下の三つの共和国として
 一 占領と編入――第二次世界大戦下のバルト地域  二 沿バルト三共和国  三 中央集権化と停滞
第九章 「歌とともに闘う革命」と独立への道
 一 民主化への道と三国の連帯 二 バルト三国の改革から自立へ 三 バルト三国の独立回復への道
第一〇章 独立回復以降のバルト三国
 一 地域協力の展開  二 バルト三国の内政 
 三 一九九〇年代の社会・経済的発展と課題  四 バルト三国の外交
 あとがき
  バルト三国史における主要人物名と地名  主要な文献案内  バルト三国略年表
                                  (2004年7月25日発行)

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 10年ぐらい前に読んだ本で、なんとなく再読。
 でも、昔の地名や中世の歴史的背景はなかなか頭に入らず、スピードがあがりません。

 なので、第四章まででいったん切り上げ、第七章の途中以降を先に読んでみました。
 やはり近現代のほうが背景が分かるので、早く読めます。
 ただし、戻ったときに事柄が起こった順序が混乱するので、お勧めできません。。

 Wikipediaの「バルト三国」はわりとあっさりしたものです。
 ただし、三国それぞれの歴史をたどるには、それなりの覚悟が要りそうな・・・。

 検索していて、世界史の窓というサイトを見つけました。
 「書籍案内」として、この本がリンクされています。
 それにしても、このサイト、かなりの気合の入り方で・・・。
 世界史を勉強するのも、なかなか大変――というのを実感させられますね。。

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