*** 謎の天気図 その104 ***
私のゴールデンウィークの連休は二日で終了。
穏やかな天気が続いていたこともあり、メールもいつもより少なめ。
なので、天気図の訂正再配信を知らせるメールも見つけやすかったです。。
訂正再配信があったのは、おととい(3日)15時のASAS(アジア太平洋地上解析図)。
下は最初に配信された天気図ですが、何かが足りません・・・。
●ASAS 5月3日15時 5月3日17時39分頃配信 (北海道放送のHPより引用)

再配信された天気図はこちら。
何かが追加されました・・・。
●ASAS 5月3日15時 5月3日18時05分頃配信 (気象庁のHPより引用)
ASASは表示要素が多いので、違いを特定するのはけっこう大変。
でも、これは目立つ場所なので、分かりやすいほうだと思います。
分からない方は、画面の右下を――。
そんなわけで、正解は南海上の熱帯低気圧に関するコメント――。
最初の天気図では欠けていたので、追加したうえで再配信されました。
拡大すると、こうなります(下の画像はSunny Spotのサイトの画像を引用のうえ、加工)。

ちなみに、ASASにあるGWはGale Warningの略で、海上強風警報のこと。
TDはTropical Depressionの略で、熱帯低気圧のこと。
気象庁HPの天気予報等で用いる用語には、それぞれ次のように書かれています。
熱帯低気圧
台風に満たない、低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット、風力8)未満のものを指す。
海上強風警報
海上で風速が34kt以上48kt未満(17.2m/s以上24.5m/s未満。風力階級は8~9)の状態に
既になっているか、または24時間以内にその状態になると予想される場合に発表する警報。
これを組み合わせると、海上強風警報が出ている熱帯低気圧は「24時間以内に風力階級8~9の状態=台風まで発達することが予想されている擾乱」ということになります。
したがって、再配信された天気図のように「中心付近の最大風速が24時間以内に35ktになる(=台風になる)」旨の記事がつくのがふつうで、最初に配信された天気図のように「GWがついたTDを含むのに、記事がない」という状態は、本来ありえません。
実際、GWが出て以降、2日21時と3日9時のASASには英文の記事がついていたわけで、なぜ、この15時のASASだけ記載が漏れたのか、よく分かりません。
それはともかく、この熱帯低気圧はきのうの15時に台風6号に――。
今年は異様に速いペースで、台風が発生しています。
下はデジタル台風のサイトからの引用です。
2015年05月04日 08:30 JST
台風6号(NOUL)がカロリン諸島で発生しました。
西北西にゆっくり進んでおり、今後はヤップに接近して影響が出そうです。
なお、台風6号の発生時期としては、1971年に続いて2番目に早い記録です。
台風5号は観測史上最も早い発生でしたが、依然として台風の発生数は平年を大きく上回っています。
しかも、複数のモデルがこの南で別の熱帯擾乱を計算していて、台風7号になりそうな感じ。
仮にモデルの計算通りになると、台風7号の発生時期としては、もっとも早い記録になります。
日本付近の海水温はまだ低いとはいえ、どこまで影響してくるのか――。
いろいろと事情があり、要注目です。。
穏やかな天気が続いていたこともあり、メールもいつもより少なめ。
なので、天気図の訂正再配信を知らせるメールも見つけやすかったです。。
訂正再配信があったのは、おととい(3日)15時のASAS(アジア太平洋地上解析図)。
下は最初に配信された天気図ですが、何かが足りません・・・。
●ASAS 5月3日15時 5月3日17時39分頃配信 (北海道放送のHPより引用)

再配信された天気図はこちら。
何かが追加されました・・・。
●ASAS 5月3日15時 5月3日18時05分頃配信 (気象庁のHPより引用)
ASASは表示要素が多いので、違いを特定するのはけっこう大変。
でも、これは目立つ場所なので、分かりやすいほうだと思います。
分からない方は、画面の右下を――。
そんなわけで、正解は南海上の熱帯低気圧に関するコメント――。
最初の天気図では欠けていたので、追加したうえで再配信されました。
拡大すると、こうなります(下の画像はSunny Spotのサイトの画像を引用のうえ、加工)。

ちなみに、ASASにあるGWはGale Warningの略で、海上強風警報のこと。
TDはTropical Depressionの略で、熱帯低気圧のこと。
気象庁HPの天気予報等で用いる用語には、それぞれ次のように書かれています。
熱帯低気圧
台風に満たない、低気圧域内の最大風速がおよそ17m/s(34ノット、風力8)未満のものを指す。
海上強風警報
海上で風速が34kt以上48kt未満(17.2m/s以上24.5m/s未満。風力階級は8~9)の状態に
既になっているか、または24時間以内にその状態になると予想される場合に発表する警報。
これを組み合わせると、海上強風警報が出ている熱帯低気圧は「24時間以内に風力階級8~9の状態=台風まで発達することが予想されている擾乱」ということになります。
したがって、再配信された天気図のように「中心付近の最大風速が24時間以内に35ktになる(=台風になる)」旨の記事がつくのがふつうで、最初に配信された天気図のように「GWがついたTDを含むのに、記事がない」という状態は、本来ありえません。
実際、GWが出て以降、2日21時と3日9時のASASには英文の記事がついていたわけで、なぜ、この15時のASASだけ記載が漏れたのか、よく分かりません。
それはともかく、この熱帯低気圧はきのうの15時に台風6号に――。
今年は異様に速いペースで、台風が発生しています。
下はデジタル台風のサイトからの引用です。
2015年05月04日 08:30 JST
台風6号(NOUL)がカロリン諸島で発生しました。
西北西にゆっくり進んでおり、今後はヤップに接近して影響が出そうです。
なお、台風6号の発生時期としては、1971年に続いて2番目に早い記録です。
台風5号は観測史上最も早い発生でしたが、依然として台風の発生数は平年を大きく上回っています。
しかも、複数のモデルがこの南で別の熱帯擾乱を計算していて、台風7号になりそうな感じ。
仮にモデルの計算通りになると、台風7号の発生時期としては、もっとも早い記録になります。
日本付近の海水温はまだ低いとはいえ、どこまで影響してくるのか――。
いろいろと事情があり、要注目です。。

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