*** 太陽研・7月例会(7/22) ***
最近、詰将棋しかやっていなかったので、実戦を指すのは不安だったのですが・・・、おかげでおもしろい終盤戦が指せました。
1局目、後手が自分。
かなりの苦戦でしたが、相手のミスで端攻めを逆用することができ、ここでは逆転しています。▲8五桂と打った今だからこそ、指したい筋があります。
第1図からの指し手
△8七と ▲同 玉 △9六角 ▲7六玉 △8四桂 ▲7五玉
△8七角成 (第2図)
▲7六玉以外ならばすぐに危険なことにはなりませんが、打った桂馬をすぐ取らせるわけにはいかないでしょう。ということで、第2図まではほぼ必然。△8七角成は詰めろではありませんが、先手の攻め方も難しいのです。目につくのは▲7三歩成△同銀▲同桂成△同金▲7四歩ですが、△6五馬(▲同玉なら△6四金まで)があるので、何とかなると思ってました。
第2図からの指し手
▲7八金 △同 馬 ▲7三歩成 △同 銀 ▲同桂成 △同 金
▲7四歩 △6四金打 ▲同 歩 △同 金 ▲8五玉 △9六馬
▲9四玉 △9一飛 ▲9三歩 △8二桂 (第3図) まで、120手で後手勝ち
実戦は▲7八金。もちろんポカです。△同馬に▲同銀なら△7六金までなので、取れません。遅まきながらの▲7三歩成も金を渡しているので、さすがに助からず、本譜の順で詰みです。
では▲7八金で、▲7七金ならどうなるか? これには△9八馬と逃げておくしかないと考えていたのですが―――、詰みがありました! △6五馬!▲同玉△6四歩!▲同玉△5四飛▲7五玉△6三桂▲6五玉△6四香まで!(変化1図)
ん? ということは本譜の▲7八金でも同様の筋で詰んでいたわけで・・・「△8七角成は詰めろではありません」ではありませんでした・・・。予期せぬ▲7八金に何も考えずに△同馬と指してしまいましたが、こんな9手詰を逃してはいけません。なんのために詰将棋をやってるんだか・・・。
戻って・・・、第2図で▲7三歩成△同銀▲同桂成△同金▲7四歩なら「△6五馬(▲同玉なら△6四金まで)があるので、何とかなる」と思っていましたが、こう進んだ時、実際に正確にさせていたかどうか・・・。
感想戦では△6五馬以下▲8五玉△7四金!▲同桂△7三桂(変化2図)▲9五玉△9四歩▲同玉(▲8六玉は△8五香▲7七玉△8七香成)△9三香▲同玉△9一飛▲9二歩△8一桂▲9四玉△9二飛まで詰みと結論づけましたが、変化2図で▲9五玉のところ、▲8六玉だと即詰みがありません。これには△8五香▲9五玉△9四歩▲同玉△9三歩▲9五玉まで形を決めてから△7四馬とすれば勝ちのようです。△9四歩以下の詰み、△8七香成の必至、△5七飛成の三手段があるので、受けがありません。
話はそれますが、▲7八金に△6五馬以下ちゃんと詰まして勝っていたら(最終図は変化1図で7七金→7八金)、「終局まで金銀が駒台に一度ものらなかった将棋」になっていました。最近の『将棋世界』の<棋界のトリビア>に
・終局まで一度も歩がぶつからなかった将棋がある
・終局まで一度も駒が成らなかった対局がある
が取り上げられていました。「終局まで金銀が駒台に一度ものらなかった将棋」はどのくらい珍しいのでしょうか。指摘されるまで全然気づきませんでしたが・・・、惜しいことをしました?!
3局目、先手が自分。後手の攻め駒が足りないので、こちらが少しよいはずですが、まだ相手玉が見えていません。距離感を分かりやすくする一手は?
第4図からの指し手
▲5三と △4五銀 ▲4三と △同 金 ▲6二飛成 △4二歩
▲4五銀 △同 金 ▲1二銀 (第5図) △3六銀 ▲同 金 △同 金
▲4一銀 まで、129手で先手勝ち
▲5四歩と突き出せば4六金に当たりますが、その前に▲5三とがスピードをつける一手。△同金寄は▲3四銀、△同金上は▲6二飛成△4二歩▲5四歩(▲6二飛成で単に▲5四歩もありそう)なので、勢い△4五銀ですが、第5図の▲1二銀で詰み筋が見えてきました。
この▲4一銀△同飛▲2三金△3一玉▲3二歩までの打ち歩詰めろ!! 打ち歩で詰めてはいけませんが、要するに後手は金銀香などを渡すころが出来ないわけです。しかし、駒を渡さずに先手玉に迫る手段はなく、本譜は形作り。手はず通り、▲4一銀まで。これは詰将棋の成果が出ました。
次の例会は二週間後―――、間隔が短いです。将棋世界の付録、2つ分は詰将棋を解いておきたいです。
1局目、後手が自分。
かなりの苦戦でしたが、相手のミスで端攻めを逆用することができ、ここでは逆転しています。▲8五桂と打った今だからこそ、指したい筋があります。
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第1図からの指し手
△8七と ▲同 玉 △9六角 ▲7六玉 △8四桂 ▲7五玉
△8七角成 (第2図)
▲7六玉以外ならばすぐに危険なことにはなりませんが、打った桂馬をすぐ取らせるわけにはいかないでしょう。ということで、第2図まではほぼ必然。△8七角成は詰めろではありませんが、先手の攻め方も難しいのです。目につくのは▲7三歩成△同銀▲同桂成△同金▲7四歩ですが、△6五馬(▲同玉なら△6四金まで)があるので、何とかなると思ってました。
第2図からの指し手
▲7八金 △同 馬 ▲7三歩成 △同 銀 ▲同桂成 △同 金
▲7四歩 △6四金打 ▲同 歩 △同 金 ▲8五玉 △9六馬
▲9四玉 △9一飛 ▲9三歩 △8二桂 (第3図) まで、120手で後手勝ち
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実戦は▲7八金。もちろんポカです。△同馬に▲同銀なら△7六金までなので、取れません。遅まきながらの▲7三歩成も金を渡しているので、さすがに助からず、本譜の順で詰みです。
では▲7八金で、▲7七金ならどうなるか? これには△9八馬と逃げておくしかないと考えていたのですが―――、詰みがありました! △6五馬!▲同玉△6四歩!▲同玉△5四飛▲7五玉△6三桂▲6五玉△6四香まで!(変化1図)
ん? ということは本譜の▲7八金でも同様の筋で詰んでいたわけで・・・「△8七角成は詰めろではありません」ではありませんでした・・・。予期せぬ▲7八金に何も考えずに△同馬と指してしまいましたが、こんな9手詰を逃してはいけません。なんのために詰将棋をやってるんだか・・・。
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戻って・・・、第2図で▲7三歩成△同銀▲同桂成△同金▲7四歩なら「△6五馬(▲同玉なら△6四金まで)があるので、何とかなる」と思っていましたが、こう進んだ時、実際に正確にさせていたかどうか・・・。
感想戦では△6五馬以下▲8五玉△7四金!▲同桂△7三桂(変化2図)▲9五玉△9四歩▲同玉(▲8六玉は△8五香▲7七玉△8七香成)△9三香▲同玉△9一飛▲9二歩△8一桂▲9四玉△9二飛まで詰みと結論づけましたが、変化2図で▲9五玉のところ、▲8六玉だと即詰みがありません。これには△8五香▲9五玉△9四歩▲同玉△9三歩▲9五玉まで形を決めてから△7四馬とすれば勝ちのようです。△9四歩以下の詰み、△8七香成の必至、△5七飛成の三手段があるので、受けがありません。
話はそれますが、▲7八金に△6五馬以下ちゃんと詰まして勝っていたら(最終図は変化1図で7七金→7八金)、「終局まで金銀が駒台に一度ものらなかった将棋」になっていました。最近の『将棋世界』の<棋界のトリビア>に
・終局まで一度も歩がぶつからなかった将棋がある
・終局まで一度も駒が成らなかった対局がある
が取り上げられていました。「終局まで金銀が駒台に一度ものらなかった将棋」はどのくらい珍しいのでしょうか。指摘されるまで全然気づきませんでしたが・・・、惜しいことをしました?!
3局目、先手が自分。後手の攻め駒が足りないので、こちらが少しよいはずですが、まだ相手玉が見えていません。距離感を分かりやすくする一手は?
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第4図からの指し手
▲5三と △4五銀 ▲4三と △同 金 ▲6二飛成 △4二歩
▲4五銀 △同 金 ▲1二銀 (第5図) △3六銀 ▲同 金 △同 金
▲4一銀 まで、129手で先手勝ち
▲5四歩と突き出せば4六金に当たりますが、その前に▲5三とがスピードをつける一手。△同金寄は▲3四銀、△同金上は▲6二飛成△4二歩▲5四歩(▲6二飛成で単に▲5四歩もありそう)なので、勢い△4五銀ですが、第5図の▲1二銀で詰み筋が見えてきました。
この▲4一銀△同飛▲2三金△3一玉▲3二歩までの打ち歩詰めろ!! 打ち歩で詰めてはいけませんが、要するに後手は金銀香などを渡すころが出来ないわけです。しかし、駒を渡さずに先手玉に迫る手段はなく、本譜は形作り。手はず通り、▲4一銀まで。これは詰将棋の成果が出ました。
次の例会は二週間後―――、間隔が短いです。将棋世界の付録、2つ分は詰将棋を解いておきたいです。








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