『Number 1018』 (文藝春秋)

 三日目の夜勤が終わったおととい、少し寝た後(正確には、少ししか眠れなかった・・・)強風の中、買いに行ったのが『Number 1018』。
 4か月前の1010に続く将棋特集で、表紙は当然、藤井聡太二冠です。

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 藤井聡太と将棋の冒険。
 一番多くページが割かれているのは藤井二冠ですが、前回と同様、ほかにも十数名の棋士が登場。
 そして、どの棋士についての文章も詠み応えがありました。

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 増田六段にフォーカスした終わらなかった男。
 「矢倉は終わった」にかけて、そんなうまいこと言わなくても・・・。
 森内九段の私の最盛期はこれからです。には痺れます。

 三十数年前を思い起こさせたのは、谷川浩司「早指しの極意」のこの部分。
 仙台市で行われた決勝戦は、初代竜王の座に就いた島朗と、名人と王位の二冠を保持していた谷川の激突。竜王戦が誕生し、名人とともに棋界の二大タイトルとして並び立った直後に、この頂上決戦が日本シリーズで実現したのだから大変話題を読んだのも当然。

 この決勝戦は、私が唯一会場で見た日本シリーズの一戦——といっても、客席からではありません。
 私を含めた将棋部の三人は、大盤操作のアルバイトで集められたのでした。
 ただ、実際に操作したのはほかの二人だったはずで、その時私は何をしていたのか? 舞台の袖にいたような気もしますが、まったく思い出せません。。
 覚えているのは相矢倉の将棋だったことだけ。
 棋譜を貼っておきます。

  → 谷川浩司 vs. 島朗 日本シリーズ(将棋DB2)

 それにしても不思議なのは、目次に谷川浩司「早指しの極意」がないこと。
 Number Webにもなく、これはやってしまったのでは・・・。

 この記事の前は、木村九段にフォーカスした令和名棋士案内で、これは今号から始まった新連載。
 内容は将棋であっても、特集とは一線を引いたものともいえます。
 推測するに、将棋特集としては屋敷―松尾歩 盤上の一夜。までなので、令和名棋士案内の後に、特集の記事があるのが盲点になったのかもしれません。

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