*** 北陸道、霧で通行止め (1/11) ***

 記録的な大雪となった北陸地方。
 きのう(11日)ようやく収まってきましたが、18時過ぎに新たな通行止め。
 濃霧によるものでした。

【濃霧通行止:開始】
開始:18:20~
区間:E8北陸道(上下線)三条燕IC⇔新潟中央JCT

 通行止めは5時間近く継続。解除されたのは23時過ぎでした。

【濃霧通行止:解除】
解除:23:05
区間:E8北陸道(上下線)三条燕IC⇔新潟中央JCT

 濃霧による通行止めは予想外。
 なぜ濃霧が発生したのか?
 そして、夜遅くに解消したのか?(通行止め解除からの推測)

 このスケールの現象がふつうの実況天気図で分かるわけないですが、一応載せておきます(画像は気象庁HPより)。
 冬型の崩れは完全に崩れ、東北~東日本は高気圧圏内。
 18時に日本海西部と九州の南に低気圧が発生し、東へ進んでいました。

SPAS_2021011121.jpg

 どの高さを見ればよいか――という話はありますが、975hPaの風の様子。
 Weathe Modelsより引用した、MSMのFT=0を並べてみました。

 15時の新潟県の風向は、下越が西北西~北西、中越が北西~北北西、上越が北北西~北で、いずれも海上から風が吹いています。

tohoku-975uv-2021011106z.jpg

 18時になると、下越は引き続き海上から風が吹いていますが、中越・上越は東よりで、内陸から風が吹き出す形に変化しました。

tohoku-975uv-2021011109z.jpg

 21時は下越の風向も東よりに変わり、全域で内陸から風が吹き出しています。
 この風向の変化は、高気圧の後面に入り、日本海から低気圧が接近している――という場とも整合していました。

tohoku-975uv-2021011112z.jpg

 気象庁のHPで新潟の実況を見ると、18時以降、それまでの南よりから風向が東よりに変わり、露点温度が下がっています。
 97パーセント前後だった相対湿度は、22時以降、90パーセント前半まで低下。
 通行止め解除のタイミングと近い――と言えないこともありません。

 三条燕IC⇔新潟中央JCTが全体的に濃霧だったのか、部分的だったのか分かりませんが、湿度の低下は下層の風向変化が関連している感じがします。
 その前、濃霧の発生原因として考えられるのは、相対的に暖かい海からの風が雪面に冷やされ――ですが、なぜ三条燕IC⇔新潟中央JCTだけが通行止めにせざるを得ないほどの濃霧になったのか・・・?
 これは課題ですね。

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