『海浜の午後』 アガサ・クリスティー 深町眞理子・麻田実 訳 (クリスティー文庫)

 月曜日に買った3冊のクリスティーのうち、2冊目は『海浜の午後』。
 表題作のほか、患者ねずみたちの計三作が収められた戯曲集です。

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高価なエメラルドの首飾り盗難をめぐり浜辺でくりひろげられるユーモラスな騒動。何者かに襲われ意識不明となった患者の証言を聞きだす実験。アパートの一室に誘い出された男女を待つ恐るべき罠。クリスティーのミステリ趣味が思う存分に活かされ、その魅力が凝縮された、いずれおとらぬ一幕劇の傑作三作品を収録。

 クリスティーの戯曲は2016年の1~3月に5作続けて読んで以来。
 久しぶりなので戸惑いましたが、一作ごとに登場人物が少なくなり、ページ数も少なくなり・・・ペースを上げることが出来ました。

 最後のねずみたちは60ページ弱で、遅番の夕食休憩で読了。
 (関係ないですが、ゆっくり休憩を取れる状況は大事ですね)
 「あの状況」はスペイン櫃の秘密バグダッドの大櫃の謎を思い起こさせます。

 患者は三作品の中で、もっともミステリーっぽい感じ。
 4人のうち誰もが怪しく思えますが・・・。
 「あの発言」がさりげない伏線になっていたんですね。

 海浜の午後は先ほど書いたように、登場人物が多く、筋をつかむのが大変。
 真相をすっきり理解できず・・・もう一度読み直さないとだめですね。

 月曜日に買った3冊のクリスティーで最後に残ったのはアクナーテン
 土日で読み終えるのが目標ですが、土日といっても連休ではありません。
 世間と違ってどちらも遅番なので、どうなりますか・・・。

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海浜の午後  患者  ねずみたち
  解説/柳原慧
    (2004年9月10日印刷 2004年9月15日発行)
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