『同級生』 東野圭吾 (講談社文庫)
岩手から戻る車中に読んでいたのは、東野圭吾の『同級生』。
370ページほどあるので、二日がかりのつもでしたが、車中で290ページほど進み、残りは約80ページ。
帰宅してから、その勢いで読了しました。

宮前由希子は三年二組、西原荘一は三年三組。
クラスが違うのに「同級生」と呼ぶのは違うのでは? と思って調べてみたら、そうでもないようです。
→ クラスメート以外も「同級生」とする人が多数(毎日ことば)
主人公・西原の視点で進んでいくストーリー。
明らかに何かを隠しているのですが、終盤まで何を隠しているのかが分からず、いろいろ考えさせられました。
それにしても、「事故当時、現場にいた女教師」の行動は飛躍し過ぎでは?
その後に続く「同級生」の行動も現実離れしていて、予測不能。
逆にいうと、これだけとっちらかっても、何だかんだでまとめてしまう・・・東野圭吾の凄さを感じました。
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序章 第一章 第二章 第三章 第四章
あとがき
解説 野間美由紀
(1996年8月15日第1刷発行 2010年7月23日第50刷)
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370ページほどあるので、二日がかりのつもでしたが、車中で290ページほど進み、残りは約80ページ。
帰宅してから、その勢いで読了しました。

修文館高校三年の宮前由希子が交通事故死した。彼女は同級生・西原荘一の子を身ごもっていた。それを知った荘一は自分が父親だと周囲に告白し、疑問が残る事故の真相を探る。事故当時、現場にいた女教師が浮上するが、彼女は教室で絞殺されてしまう。著者のターニングポイントとなった傑作青春ミステリー。
宮前由希子は三年二組、西原荘一は三年三組。
クラスが違うのに「同級生」と呼ぶのは違うのでは? と思って調べてみたら、そうでもないようです。
→ クラスメート以外も「同級生」とする人が多数(毎日ことば)
主人公・西原の視点で進んでいくストーリー。
明らかに何かを隠しているのですが、終盤まで何を隠しているのかが分からず、いろいろ考えさせられました。
それにしても、「事故当時、現場にいた女教師」の行動は飛躍し過ぎでは?
その後に続く「同級生」の行動も現実離れしていて、予測不能。
逆にいうと、これだけとっちらかっても、何だかんだでまとめてしまう・・・東野圭吾の凄さを感じました。
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序章 第一章 第二章 第三章 第四章
あとがき
解説 野間美由紀
(1996年8月15日第1刷発行 2010年7月23日第50刷)
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