*** キロクアメ センダイ + キロクアメ オオサカ (8/29) ***

 昨夜遅く、キロクアメが発表されていた――ということを、けさ知りました。
 キロクアメ センダイキロクアメ オオサカがそれぞれ1回ずつ。
 夜のはじめまではチェック(⁉)していたのですが・・・。

 下は23時30分のレーダーエコー図。
 この時間になっても、あちらこちらに強いエコーが見られます。

202008292320-00 (2).png

 まずは、キロクアメ センダイ――。

宮城県記録的短時間大雨情報 第1号
令和2年8月29日23時34分 気象庁発表

23時20分宮城県で記録的短時間大雨
石巻市付近で約100ミリ

 一つ一つのセルは東へ進んでも、後ろでは次々と新たな雲が発生・・・。
 アメダス塩釜では0:57までの1時間降水量が41.5ミリに達しました。
 また、アメダス江ノ島では23:44までの1時間降水量が29.5ミリ。8月1位を更新しています。

202008292320-00 (1).png

 1時10分に発表された大雨に関する宮城県気象情報 第3号の一部――。

宮城県では、暖かく湿った空気が流れ込んでいます。また、上空に寒気を伴った気圧の谷が東北地方を通過しており、30日明け方にかけて、大気の不安定な状態が続くでしょう。

 17時19分の第2号では「夜のはじめにかけて」注意喚起を呼びかける形で情報を終了していましたが・・・難易度が高かったということですね。

 キロクアメ センダイとほぼ同時に発表されたキロクアメ オオサカ――。

大阪府記録的短時間大雨情報 第1号
令和2年8月29日23時34分 気象庁発表

23時20分大阪府で記録的短時間大雨
富田林市付近で約100ミリ

 この時刻のエコーを見ると、富田林付近のは小規模で、最盛期を過ぎていましたが、それなりに継続していたので、キロクアメの対象となったのでしょう。
 河内長野では23:13までの1時間に55.5ミリの雨を観測。8月1位の記録を更新しています。
 大阪府内では富田林付近以外でも対流雲が発達していて、少し西のエコーはこの時間は完全に弱まったものの、直前までは同程度以上の強さ。また、大阪・和歌山のエコーも強いですが、それぞれ継続時間が足りなかったということと思います。

202008292320-00.png

 21時の地上天気図とAXFE578――。
 サブハイは相変わらずの強さですが、ちょっと変わってきたのは北からの高気圧の張り出しで、前線が押し下げられていること。
 東北地方の強雨は、単なる熱雷ではないということを示しています。
 そして、台風9号――。

 ●地上実況天気図 8月29日21時         ●AXFE578 8月29日21時
SPAS_2020082921.jpg

 しばらく動きがないのは、台風の北東にある寒冷渦の影響。サブハイの縁を回って北上に転じるのは、渦の動きが小さくなってから――。
 この記事が分かりやすいです。

 きょう・あすは13時出社で、久しぶりに西日本の担当。
 きょうはともかく、あすはいろいろ大変になりそうです。


 ※ レーダーエコー図は気象庁、天気図は北海道放送のHPより引用しました。

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