『7人の名探偵』 綾辻行人・歌野晶午・法月綸太郎・有栖川有栖・我孫子武丸・山口雅也・麻耶雄嵩 (講談社文庫)

 一週間前、『北朝の天皇』と一緒に買ったのは『7人の名探偵』。
 サブタイトルは、新本格30周年記念アンソロージー――。
 『十角館の殺人』の刊行から30年後、2017年9月に単行本が出ました。

                (画像は講談社のHPより)

新本格ミステリの端緒を開いた『十角館の殺人』刊行から三十周年を記念して出版されたアンソロジーが、ついに文庫化。綾辻行人、歌野晶午、法月綸太郎、有栖川有栖、我孫子武丸、山口雅也、麻耶雄嵩、新本格第一世代のレジェンド作家七人の夢の競演。「名探偵」をテーマに書かれた各作家の個性あふれる短編集。

 新本格は綾辻行人以外ほとんど読んだことがないですが、衝動買い。。
 収録されているのは、以下の7作。

水曜日と金曜日が嫌い ――大鏡家殺人事件―― 麻耶雄嵩
毒饅頭怖い 推理の一問題           山口雅也
プロジェクト:シャーロック         我孫子武丸
船長が死んだ夜               有栖川有栖 
あべこべの遺書               法月綸太郎
天才少年の見た夢は             歌野晶午
仮題・ぬえの密室              綾辻行人

 最初の麻耶雄嵩のは癖があり、時間がかかりましたが、だんだん加速。
 ただ、最後の綾辻行人が・・・。
 内容自体は新本格30周年記念にふさわしいですが、エッセイっぽい感じ。
 『7人の名探偵』というタイトルには、微妙過ぎました。。

 個人的には、有栖川有栖の船長が死んだ夜をはじめ、中盤の3作が好み。
 プロジェクト:シャーロックは近未来を感じさせるもので、天才少年の見た夢はとテーマがかぶった感じ。今後はこういうのが増えるのでしょうか(すでに増えているのかもしれませんが・・・)。

 読了し、それぞれの事件の解決を見たはずですが、未解決が一つ。
 水曜日と金曜日が嫌いの意味が分かりません。
 誰か、教えてほしいです・・・。

     (2020年8月12日第1刷発行)

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