『宿命』 東野圭吾 (講談社文庫)

 二日連続の東野圭吾は『宿命』。
 千葉に戻る車中で半分以上進んだので、帰宅してから勢いで読了しました。

高校時代の初恋の女性と心ならずも別れなければならなかった男は、苦闘の青春を過ごした後、警察官となった。男の前に10年ぶりに現れたのは学生時代のライバルだった男で、奇しくも初恋の女の夫となっていた。刑事と容疑者、幼なじみの2人が宿命の対決を果すとき、余りにも皮肉で感動的な結末が用意される。

 帯には次のフレーズ。

ラストを先に読まないでください!
タイトルに込められた
真の意味。
それは最後の10ページまで
わからないのです……。

 ミステリーでラストを先に読む人がいるのか? というツッコミはさておき、タイトルはそういう意味でしたか・・・。
 作り物過ぎるとは思いましたが、これはまったく読めなかったです。。

 帯にはさらに――。

『秘密』『白夜行』『幻夜』へとつながる東野作品の原点

 どれも読んだことがないので、どのような意味で「原点」なのかは不明。
 それは、これから読めばよい話ですが、清原康正の解説の最後は――。

 本書は、この『変身』へとつながる作品であり、東野作品の中では重要な位置を占めるものとなっている。

 帯に登場する3冊にはまったく触れられていないですし、帯では『変身』について触れられていません。
 帯のフレーズって、解説と整合性を取らないものなのでしょうか?

 講談社文庫で『宿命』の次に発行されたのは、『変身』。
 来月の帰省時に持ち帰る予定でしたが、その必然性が高まりました。。

 もう一冊気になったのは、すでに読了した『魔球』。
 (二日連続で触れることになるとは・・・!)
 この『宿命』と同じく、某県の「島津市」が舞台だったような・・・。本書では「島津市」と(おそらく)明示されていないですが、所轄は島津警察署。
 さらに、昭和町にある上原脳神経外科病院という固有名詞。
 『魔球』にも昭和町が出てきたような・・・。
 これも、次の帰省時に確かめたいですね。。

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序章      第一章 糸   第二章 矢   第三章 再開
第四章 符号  第五章 示唆  第六章 決着  終章
  解説 清原康正
      (1993年7月15日第1刷発行 2010年3月24日第75刷発行)
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