『娘は娘』 アガサ・クリスティー 中村妙子 訳 (クリスティー文庫)

 おととい、帰省中の車中で読んでいたのは、クリスティーの『娘は娘』。
 読了はけさでした。

                   (画像はHayakawa Onlineより)

 メアリ・ウェストマコット名義で発表された一冊。
 タイトルといい、カバーの紹介文といい、好みとは言い難く・・・。
 クリスティーでなければ、手に取ることはなかったです。。

若くして夫と死別したアンは愛情を注いで一人娘セアラを育ててきた。だが再婚問題を機に二人の関係に亀裂が。貞淑だった母は享楽的な生活を送るようになり、誤った結婚を選択した娘は麻薬と官能に溺れていく。深い愛情で結ばれていた母娘に何が起きたのか? 微妙な女性心理を繊細に描く。(解説 児玉数夫)

 そんな貴重な(?!)一冊ですが、やはりミステリーのほうがよいですね。
 ・・・と言ってしまうと、身もふたもありません。。

 ただ、2年ほどの経過があるとはいえ、第一部から第二部へのアンのキャラの変化にはびっくり。ショックな出来事があったので変わることはあるにしても、こんな変わり方をするものでしょうか。
 そして、この生活を続けられるお金はどこから・・・? 確かに、これにはミステリーを感じました。。

 読書メーターを見てみましたが、解釈は様々に分かれるようで・・・。
 私と同様、感情移入出来なかった人も、それなりの数、いました。

 ついでに、Wikipediaを見たら、これは・・・???

娘はむすめ』(むすめはむすめ)は、1973年9月12日から1974年1月9日までTBS系列の『水曜劇場』で放送されたテレビドラマ。全17回。

 まつたくの別物・・・。
 収穫は、曽我廼家明蝶の読み方が分かったことだけです。。

 児玉数夫の解説に出てきた『血に笑ふ男』は初めて知りました。
 1937年! 少し調べてみようと思います。

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第一部  第二部  第三部
  訳者あとがき
  クリスティー映画が日本の銀幕に初登場したころ 児玉数夫
      (2004年8月31日発行 2018年7月25日3刷)
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