『クリスマス・プディングの冒険』 アガサ・クリスティー 橋本福夫 他訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ブックオフで買った5冊のうちの4冊目は、『クリスマス・プディングの冒険』。
いかにも季節外れで、先月読んだ『リスタデール卿の謎』でも、こんなことを書きましたが、見つけてしまったので・・・。
表題作は、イギリス人のクリスマスにかける情熱が伝わってきます。
まさか、クリスマス・プディングから××が出てくるとは・・・!
偶発的な出来事により、意図せざるで発覚――というのが、ひねりが効いていて、さすがです。
ポアロ物5篇にマープル物1篇。
Wikipediaを見て知ったのですが、完全な新作はクリスマス・プディングの冒険とグリーンショウ氏の阿房宮だけなんですね。
グリーンショウ氏の阿房宮は、本書で唯一のマープル物。
よく似たタイトルのポアロ物の焼き直しと思っていたら、まったくの別物でした。
よく似たタイトル=ポアロとグリーンショアの阿房宮。
よく見たら、氏の有無だけでなく、グリーンショウとグリーンショアの違いもありますね。
これを含め、後半3作はかなりアクロバティック。
ちょっと無理があるような感じがします。。
最後の1冊になったのは、『死が最後にやってくる』。
帰省前に読み終えるのが、目標です。
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クリスマス・プディングの冒険
スペイン櫃の秘密
負け犬
二十四羽の黒つぐみ
夢
グリーンショウ氏の阿房宮
(1985年2月15日発行 1997年12月15日23刷)
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いかにも季節外れで、先月読んだ『リスタデール卿の謎』でも、こんなことを書きましたが、見つけてしまったので・・・。
そういえば、『ポケットにライ麦を』の中で、こんなことを書いていました。
『6ペンスの唄』(Wikipedia)の詩の通りに進む見立て殺人。
クリスティーはほかの2つの短編でも用いていますが、どちらの短編集も持っていないのは残念です。
まったく意識せずに買いましたが、この短編集がそのうちの一つだったんですね。
もう一つの二十四羽の黒つぐみが収められているのは、
『クリスマス・プディングの冒険』なので、クリスマスが近くなるまで待ちます。。
表題作は、イギリス人のクリスマスにかける情熱が伝わってきます。
まさか、クリスマス・プディングから××が出てくるとは・・・!
偶発的な出来事により、意図せざるで発覚――というのが、ひねりが効いていて、さすがです。
ポアロ物5篇にマープル物1篇。
Wikipediaを見て知ったのですが、完全な新作はクリスマス・プディングの冒険とグリーンショウ氏の阿房宮だけなんですね。
グリーンショウ氏の阿房宮は、本書で唯一のマープル物。
よく似たタイトルのポアロ物の焼き直しと思っていたら、まったくの別物でした。
よく似たタイトル=ポアロとグリーンショアの阿房宮。
よく見たら、氏の有無だけでなく、グリーンショウとグリーンショアの違いもありますね。
これを含め、後半3作はかなりアクロバティック。
ちょっと無理があるような感じがします。。
最後の1冊になったのは、『死が最後にやってくる』。
帰省前に読み終えるのが、目標です。
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クリスマス・プディングの冒険
スペイン櫃の秘密
負け犬
二十四羽の黒つぐみ
夢
グリーンショウ氏の阿房宮
(1985年2月15日発行 1997年12月15日23刷)
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