『死の猟犬』 アガサ・クリスティー 小倉多加志 訳 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 先週の帰省時に持ち帰ったクリスティーの短篇集・『死の猟犬』を読了。
 タグは便宜上(?!)「ミステリー」としていますが、ミステリーっぽいのは『検察側の証人』くらい。ほかはホラーというかオカルトというか・・・。あまり好みではなかったです。
 カバーには次のように紹介されています。

第一次大戦中のベルギーの小村で奇妙な事件が起こった。ドイツ軍が修道院に侵入した際、突如爆発が起き、壁に巨大な犬の形をした火薬痕ができたのだ。しかも、農民たちはその爆発が超自然的なもので、それを引き起こしたのは聖女と評判の修道女であると噂していた・・・・・・超自然現象にからむ犯罪を描いた上記「死の猟犬」はじめ怪奇幻想をテーマにした11の異色短篇。他に劇化、映画化された珠玉の名品「検察側の証人」を収録

 ブログを遡ったところ、戯曲・『検察側の証人』を読んだのは3年9ヵ月前。
 結末が微妙に違うような気がしますが・・・これは次の帰省時に確かめないといけませんね。

 ところで、当時の記事ではこんなことを書いていました。
 本書の存在をすっかり忘れていたんですね。。

 Wikipediaを見て不思議に思ったのは、レナードの妻の名前がクリスチーネであること。
 映画だけでなく、小説のページでも、妻の名前はクリスチーネと書かれています。
 この戯曲では、ローマインなのですが・・・。

 以下はWikipediaの小説のページからの引用。

   『検察側の証人』(けんさつがわのしょうにん、原題:The Witness for the Prosecution)は、
   1925年に発表されたアガサ・クリスティ作の短編推理小説(法廷サスペンス小説)および、
   それを元に書かれた戯曲のタイトルである。
   書籍としての刊行は1933年、戯曲が初演されたのは1953年である。
   
   小説が先だが、クリスティの戯曲作品として有名。


 先に書かれた小説ではローマインではなく、クリスチーネだったのでしょうか?
 小説は短編で、『死の猟犬』に収録されているようですが、これは持っていなかったはず。

 そして、ヒロインの名前はロメインでした――ということは、クリスチーネはいったい・・・?
 久しぶりにWikipediaを見ると、ロメインになっているし・・・。
 当時、私は何を見て書いたのでしょう? と思ったら、変更履歴に次のようにありました。

   クリスチーネは映画版の名前で、戯曲や小説はロメインです

 とりあえず、ありもしないことをもとに書いていたわけでないことが分かり、よかったです。

 『死の猟犬』読了で、実家の本棚にあるクリスティーはすべて読んだことになるはず。
 未読はあと30冊くらいでしょうか?
 クリスティー文庫で、ぼちぼち買い揃えようと思います。

------------------------------------------------------------------------------
死の猟犬  赤信号  第四の男  ジプシー  ランプ  ラジオ
検察側の証人  青い壺の謎  アーサー・カーマイクル卿の奇妙な事件
翼の呼ぶ声  最後の降霊会  S・O・S
  訳者あとがき
     (1979年3月31日発行 1991年4月30日12刷)

------------------------------------------------------------------------------

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント