*** キロクアメ ツ × 6 (10/18) ***

 けさ発表されたキロクアメ チヨウシ――の前に、キロクアメ ツ――。
 きのう(18日)夕方から夜にかけて、相次いで6回発表されました。

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三重県記録的短時間大雨情報 第1号
令和元年10月18日17時13分 気象庁発表

17時10分三重県で記録的短時間大雨
尾鷲で124ミリ
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三重県記録的短時間大雨情報 第2号
令和元年10月18日17時45分 気象庁発表

17時30分三重県で記録的短時間大雨
紀北町付近で約120ミリ
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三重県記録的短時間大雨情報 第3号
令和元年10月18日18時37分 気象庁発表

18時30分三重県で記録的短時間大雨
大台町付近で約120ミリ
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三重県記録的短時間大雨情報 第4号
令和元年10月18日21時26分 気象庁発表

21時20分三重県で記録的短時間大雨
熊野市付近で約120ミリ
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三重県記録的短時間大雨情報 第5号
令和元年10月18日21時31分 気象庁発表

21時20分三重県で記録的短時間大雨
尾鷲市三木里で121ミリ
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三重県記録的短時間大雨情報 第6号
令和元年10月18日21時45分 気象庁発表

21時30分三重県で記録的短時間大雨
熊野市付近で120ミリ以上
紀北町付近で約120ミリ

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 きのう12時から24時までのエコーを並べると、三重県南部に強いエコーがかかり続けているのが分かります。

radar_20191018.gif

 下はきのう15時からきょう3時までの尾鷲ウィンドプロファイラ。
 下層は東よりの風が卓越していて、2km付近の風向が西よりに変化したのはきょう0時過ぎ。三重南部の強雨がピークを過ぎつつあるタイミングと概ね対応しています。

201910181500-00 (1).png

 1回目のキロクアメ ツ尾鷲で124ミリとありますが、結局、アメダス尾鷲の1時間降水量の最大値は126.5ミリで、年間を通しても5位(10月2位)。10分間降水量29.5ミリは4位(10月2位)の記録でした。
 また、総雨量としても記録的で、日降水量・24時間降水量はともに563.0ミリで、それぞれ通年で8位・10位(10月で3位・4位)の記録となります。

 地上天気図を見ると、九州北部の低気圧からのびる温暖前線が、瀬戸内海を通って東日本南岸へ。東海上には高気圧があり、太平洋側に東から湿った空気が入りやすい形でした。記録的な大雨を説明するには不十分ですが、トラフも深く、何か起こりそうな形ではあります。

 ●地上実況天気図 10月18日21時      ●AXFE578 10月18日21時
SPAS_2019101821.jpg

 3時の地上天気図は前線の位置はほとんど変わらないものの、九州の低気圧が消え、寒冷・温暖前線はすべて停滞前線に。兵庫県北部付近と、停滞前線上の伊豆半島の南に新たに低気圧が発生。その後の解析を見ても、気象庁も苦心している感じが分かります。。

 静岡県や関東南部に強雨をもたらしたのは、天気図上の説明としては、停滞前線上に新たに発生した低気圧――ということになるのでしょう。
 キロクアメ チヨウシについては、早く起きられたら、あす朝に――。

  ※ 画像は気象庁のHPより引用しました。

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