『内部被曝の真実』 児玉龍彦 (幻冬舎新書)

 本棚に眠っていた『内部被曝の真実』を処分する前に――ということで、再読。『エコロジー的思考のすすめ ――思考の技術』の前に読み終わりましたが、順序が逆になっています。。

 東日本大震災から8年、福島原発の事故から8年――。
 本書は8年前の衆議院厚生労働委員会での著者の発言が全文載っています。
 タイトルは、私は国に満身の怒りを表明します
 YouTubeに動画がありました。



 質疑応答も――。



 質疑を行ったのは以下の5人、何となくWikipediaで追ってみたら、現在、唯一議員でないのが当時の与党・民主党で、福島出身の山口氏だけとは皮肉な話。それにしても、自民党と共産党以外は所属が変わりすぎ。
 どんな形であれ、仕事をしてくれればよいのですが・・・。

 ・山口和之(民主党)
  (民主党→)(みんなの党→)(日本を元気にする会→)日本維新の会
   7月の第25回参議院議員通常選挙で比例区に出馬したものの落選。
 ・吉野正芳(自民党)
 ・高橋千鶴子(日本共産党)
 ・阿部知子(社会民主党)
  (社会民主党→)(日本未来の党(旧)→)(日本未来の党→)
  (みどりの風→)(無所属→)(民主党→)(民進党→)立憲民主党
 ・柿澤未途(みんなの党)
  (無所属→) (結いの党→) (維新の党→)(民進党→)
  (希望の党→)無所属(社会保障を立て直す国民会議)

 柿澤未途の発言の中で、当時の原発担当大臣がこの人だったのを思い出しました。

 ・細野豪志
  (民主党→)(民進党(細野派)→)(無所属→)(希望の党→)
  無所属(自由民主党・無所属の会)

 今は何をしているのでしょうか・・・。
 少なくとも、原発の問題に向き合っているようには見えません。。

 私も忘れっぽいので、久しぶりに思い出したことが多々・・・。
 定期的にこの手の話題に触れないといけませんね。

 本書の最後の節のタイトルは――。

  人が汚したものを人がきれいにできないわけがない

 それ以前にも何度か出てくる表現ですが、これだけは完全に同意出来ず。
 原発事故とは直接絡まないにしても、高レベル放射性廃棄物が持つ放射能がもとのレベルまで低下する時間の長さを考えると・・・。

   10万年の安全は守れるか~行き場なき高レベル放射性廃棄物~
                    (クローズアップ現代)

 きのう読み終えた『エコロジー的思考のすすめ ――思考の技術』に関連する話ですね。

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第一部 7・27衆議院厚生労働委員・全発言
 1 私は国に満身の怒りを表明します
 2 子どもと妊婦を被曝から守れ――質疑応答
第二部 疑問と批判に答える
第三部 チェルノブイリ原発事故から甲状腺がんの発症を学ぶ
      ――エビデンス探索20年の歴史と教訓
第四部 ”チェルノブイリ膀胱炎”
      ――長期セシウム137低線量被曝の危険性
おわりに 私はなぜ国会に行ったか
   付録 国会配布資料
    (2011年9月10日第1刷発行 2011年9月29日第5刷発行)

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