『定跡次の一手 角換わり▲4五桂強襲』 伊藤真吾 (将棋世界・2019年7月号付録)

 三日前、今月の将棋世界はマストバイというタイトルのメールが届きました。
 アマレンとともに送られた将棋世界をまだ見ていなくて、何事かと思ったら・・・。

画像

 桂馬が5枚!

 そりゃ、こんなシンプルな早仕掛けでも勝てちゃうに決まってます。

 余計なのは、2九の桂馬。
 表紙でこれだけ派手なのは珍しく、歴史に残る(?!)付録になりました。。

 最近はYouTuberとしても知られる伊藤真吾五段。
 純粋な振り飛車党と思っていたのですが、違いました。
 以下はWikipediaからの引用――。

   生粋の振り飛車党。特に中飛車の使い手として知られ、
   2014年には囲碁・将棋チャンネルで「伊藤真吾の中級講座」と題した
   中飛車の講座番組を担当している。
   2017年末頃から、振り飛車から雁木などの居飛車戦法を多く採用し、
   ほぼ居飛車党に鞍替えしつつある。


 本誌でこの戦法の講座を担当した長岡五段も振り飛車党でしたが・・・。
 以下、Wikipediaからの引用――。

   デビュー当時は上記のように振り飛車党であったが、
   現在では横歩取り、角換わりなどの最新形を好んで指す居飛車党である。


 角換わりで▲4五桂早仕掛けの形は数年前から見るようになりましたが、居玉で開戦とタイミングがさらに早まっています。
 攻め始めたら、「ほぼ居飛車党」では思いつかないような過激な手順が必要。
 特に、付録のNO.32の次の一手には驚きました。

 No.34以降は実戦編ですが、最後のNO.39まで同じ将棋。
 最初の2問はともかく、残る4問は作ったような次の一手でした。
 こんな手がたくさん現われる将棋はめったになく、伊藤五段にとっては会心の一局。
 やられるほうはなかなか辛いものがあります。
 どこまでが研究範囲か分かりませんが・・・瀬川先生、お疲れさまでした。

 将棋DB2にあった瀬川-伊藤戦は別の対局で、伊藤五段の雁木。
 ほかにもツノ銀雁木の将棋が多く載っています。
 角換わり▲4五桂強襲は無理でも、ツノ銀雁木なら何とか・・・。
 少し並べてみようと思います。

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