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zoom RSS 『2022年の次世代自動車産業 異業種戦争の攻防と日本の活路』 田中道昭 (PHPビジネス新書)

<<   作成日時 : 2018/09/07 23:59   >>

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 同時に買った『AIが人間を殺す日 車、医療、兵器に組み込まれる人工知能』のエントリーから1ヵ月弱。
 500ページ弱と新書としてはかなりのボリュームで、だいぶ時間がかかりました。
 もっとも、第6章で半月ほど中断していたので、実際に読んだ時間はそれほどでもなく・・・。
 従来の自動車会社をはるかに超えた争いは興味深く読めました。

 キーワードの一つはCASE
 ダイムラーのツェッチェ会長が示したもので、自動車産業が取り組むべき4つのテーマの頭文字です。

   Connected    …… つながる化
   Autonomous   …… 自動運転
   Share & Service …… シェアリングとサービス
   Electric      …… 電動化


 これが示されたのは2016年――。
 今さら知っているようでは遅いのですが・・・。

 知らなかったといえば、国策として取り組んでいる中国の躍進。
 二酸化炭素大量排出国のイメージが強いですが、自動車に関してはかなりEVへのシフトが進んでいます。
 自動運転の技術も――というのも意外でした。

 自動運転の分野では、レベル2からのボトムアップを目指してきた日本勢と、最初から完全自動運転を目指す海外勢とで明暗が分かれつつあります。(P241)

 日本の自動車産業は・・・。

 『AIが人間を殺す日 車、医療、兵器に組み込まれる人工知能』に書いたように、個人的には完全自動運転に違和感があるのですが・・・。

 車・医療・兵器のうち、(今のところ)一番身近なのは車。
 自動運転車の話題は、比較的多く触れる機会が多いですし・・・。
 でも、完全な自動運転には違和感が拭えません。
 フェールセーフいうか、いざという時には制御可能な設計のほうがよいように思います。


 新技術の開発に限らず、何ごとも高みを目指したほうがよいのは分かります。
 ただ、猛烈な風や大地震などが起こった時にも対応出来るのか・・・?
 まあ、そのような場合に人が正しく判断出来る保障もないですが、完全に自動車(=AI)側に委ねてよいかは別の問題のような気もします。
 いずれにしても、完全自動運転へのリテラシーが求められるのでしょう。

 偶然ですが、きょうの岩手日報に自動運転に関する記事がありました。

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大船渡線BRTで自動運転実験 JR東、12月から

 【東京支社】JR東日本は12月から、大船渡線のバス高速輸送システム(BRT)専用道で、バスの自動運転の技術実証実験を計画している。

 陸前高田市竹駒町の竹駒駅周辺の約400メートルで実施する。自動運転実験用の中型バスを活用し▽時速40キロでの走行試験▽駅ホーム部の停車試験▽単線でのすれ違い試験−を行う予定。専用道には自動運転に必要な磁気マーカーを設置し、有効性も確認する。実験関係者のみの試乗を検討している。

 自動運転の技術は5段階に分けられ、同社は将来的に、特定の場所でシステムが全てを操作する「レベル4」を目指している。自動運転は事故時の責任を誰が取るかなどの法整備が課題となっており、同社広報は実用化の時期について「未定」と説明するが、「実用化も見据え、将来的には一般道との交差部での実験や運行速度の向上の実験も行いたい」としている。

 今回の実験は、新たな技術やサービスの開発を目指して同社が2017年に設立した「モビリティ変革コンソーシアム」による実証実験の一環。企業、大学、研究機関など128団体が参加し、ロボットや小型無人機ドローン活用などの新技術開発を検討している。

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 そして、Twitterには最近、NVIDIA AI Japanによるプロモーションが表示されるようになりました。
 特段、それらしいアクセスをしていないのに・・・。
 興味がないわけではないので、のぞいてみますか。。


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序章 次世代自動車産業をめぐる戦国時代の幕開け
第1章 自動車産業の「創造的破壊」と次世代自動車産業の「破壊的創造」
第2章 EVの先駆者・テスラとイーロン・マスクの「大構想」
第3章 「メガテック企業」の次世代自動車戦略――グーグル、アップル、アマゾン
第4章 GMとフォードの逆襲
第5章 新たな自動車産業の覇権はドイツが握る?――ドイツビッグ3の競争戦略
第6章 「中国ブランド」が「自動車先進国」に輸出される日
第7章 「ライドシェア」が描く近未来の都市デザイン――ウーバー、リフト、滴滴出行
第8章 自動運転テクノロジー、"影の支配者"は誰だ?――エヌビディア、インテル……
第9章 モビリティと融合するエネルギーと通信――再生可能エネルギーと5Gが拓く未来
第10章 トヨタとソフトバンクから占う日本勢の勝算
第11章 日本と日本企業の活路
           (2018年6月1日第1版第1刷発行)

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