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zoom RSS 『日本史真髄』 井沢元彦 (小学館新書)

<<   作成日時 : 2018/09/02 12:43   >>

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 読みかけの本があるので、まだ買っていない中公新書の『日本史の論点』。
 近くの書店の新書の棚には、3列並べて目立つように置いています。
 きのう行ったら、その隣に井沢元彦の『日本史真髄』があり、帯を見て驚きました。

   紫式部が平氏政権絶頂期に「源氏物語」を書けた謎
 
 画像はヤフオク!からの引用です。



 確かにこれは謎ですね。
 紫式部が生きていたのは摂関政治の全盛期で、平氏政権絶頂期と150年以上も差があります。
 一条天皇の中宮・彰子に仕えた紫式部とは別の紫式部がいたということなのか?

 井沢元彦とはいえ、さすがにそこまでの新説は考えにくく、単に帯の記載ミスなのか?
 「単に」では済まされないミスですが・・・。

 目次を見ると、帯とは整合が取れていました。。

   なぜ紫式部が平氏政権絶頂期に『源氏物語』を書けたのか

 画像は同じくヤフオク!からの引用。
 分かりづらいですが、右のほうに「平氏政権」の文字があります。


 これは小学館のサイトで確かめるしかありません。


 小さくて分かりづらいので、amazonからの引用――。


   紫式部が藤原政権絶頂期に「源氏物語」を書けた謎

 「平氏政権」が「藤原政権」に変わりました。
 これなら、話は分かります。。

 ちなみに、小学館のサイトの目次を見ると、「第三章 怨霊信仰」の中には次のように書かれています。

   なぜ紫式部はライバルが勝利する『源氏物語』を書けたのか

 帯と違い、「平氏政権」→「藤原政権」ではなく、「ライバルが勝利する」に変わっています。

 amazonの画像などを見る限り、最新で出回っているものは帯が差し替えられたのでしょう。
 でも、目次は簡単にはいかないはず――とはいえ、これは訂正するしかないですね。

 それにしても、編集者をはじめ誰も気づかなかったとは、ちょっと信じられません。
 源氏のライバルは平氏――なので、違和感を持たなかった・・・?
 紫式部は時代が全然違いますが・・・。
 堂々巡りになってしまいますね。。

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はじめに──「本当の日本史」を知るための六つのキーワード
第一章  ケガレ忌避信仰──平清盛「武士」政権の誕生と「部落差別」問題
第二章  和の精神──聖徳太子「憲法十七条」と話し合い絶対主義
第三章  怨霊信仰──崇徳上皇の祟りを恐れた明治天皇の懺悔文
第四章  言霊信仰──邪馬台国の女王卑弥呼と「本名のタブー」
第五章  朱子学という「宗教」──徳川家康の統治理念と倒幕運動の皮肉
第六章  天皇と日本人──「アマテラスの末裔」が支配する国のルール
おわりに──日本史の醍醐味を知る「基本中の基本」
                   (2018年8月3日初版発行)

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