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zoom RSS 『歌枕殺人事件』 内田康夫 (双葉文庫)

<<   作成日時 : 2018/07/30 21:04   >>

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 『十三の墓標』とともに持ち帰ったのは、『歌枕殺人事件』。
 岡部警部シリーズでなく、浅見光彦シリーズという違いはありますが、双葉文庫が共通点です。
 『十三の墓標』は和泉式部関連というおぼろげな記憶があったのに対し、『歌枕殺人事件』はまるで・・・。
 そもそも、歌枕が何かが怪しかったりするので、お話になりません。。
 Wikipediaには次のようにあります。

 歌枕(うたまくら)とは、古くは和歌において使われた言葉や詠まれた題材、またはそれらを集めて記した書籍のことを意味したが、現在はもっぱらそれらの中の、和歌の題材とされた日本の名所旧跡のことをさしていう。

 本書では次のように書かれています。

 広辞苑の「歌枕」の項をひいてみると、つぎのように説明してある。
 [歌枕――古歌に詠み込まれた諸国の名所]
 じつに簡単明瞭な解説だ。たぶん、これでいいのだろうけれど、厳密にいうと、少しニュアンスが違うらしい。
 「歌枕」として認められるためには、古い歌に詠まれた場所なら、なんでもいいというわけではない。最初に歌われた歌や、書かれた文学作品を参考にして、その後、いろいろな歌人によって、いわば「枕詞」的に、頻度高く歌われた地名でなければならないのだそうだ。(P36)


 『歌枕殺人事件』に登場するのは、末の松山

   契りきなかた身に袖をしぼりつつ
   末の松山浪越さじとは


 この歌の作者は清原元輔というのをWikipediaで知りました。
 末の松山は多賀城市――ですが、ほかにも説があり・・・。
 本書では多賀城のほか、いわき・桃生郡須江・二戸と、計四つの説が登場。
 浅見と朝倉理絵は多賀城のほか、いわき市まで足を延ばしています。
 そして、犯人の最期は二戸市――。

 浪打峠も女神岩も行ったことがないので、帰省した時に時間を作って行ってみたいです。
 そうすれば、ストーリーをきれいさっぱり忘れるなどということはないでしょう・・・。

 ほかには、有耶無耶の関勿来の関など。
 仙台・いわきに住んでいた時に行っておくべきでしたね。。

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 プロローグ
第一章 カルタ会の夜
第二章 有耶無耶の関
第三章 本物の「末の松山」
第四章 教授とその弟子
第五章 白浜、松を越ゆ
第六章 肉薄と敗退
第七章 名こそ流れて
 エピローグ
   あとがき
      (1993年5月15日第1刷発行)

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