『「首の女」殺人事件』 内田康夫 (徳間文庫)

 今週3冊目の内田康夫です。
 『釧路湿原殺人事件』と『終幕のない殺人』の共通点(!?)は二谷英明&白川由美。
 『終幕のない殺人』と『「首の女」殺人事件』の共通点は野沢光子が登場すること――。

 殺人事件の舞台は福島県二本松市と島根県江津市。
 二本松にも岳温泉があるんですね・・・というか、検索すると上位にくるのは二本松。
 つい(1?)弘前市のほうを思い出してしまいますが、こちらは嶽温泉でしたか。。

    ・岳温泉(Wikipedia)
    ・嶽温泉(Wikipedia)

 江津のほうは、平成の合併前の自治体がいくつか登場します。
 そのうちの一つが、邇摩郡仁摩町。
 少し前に読んだ地名の謎邇摩郡仁摩町仁万が出てきたので、記憶にありました。
 こんなに早く再会(?)出来るとは・・・。
 地名に関しては、興味深いサイトがあったので、リンクを張っておきます。 → こちら

 さらに興味深いのは、内田康夫の著書の解説をたびたび書いている、郷原宏の名前が出てきたこと。

 浅見は本の背表紙の文字を読んだ。「緑色の太陽・高村光太郎」「小説智恵子抄・佐藤春夫」「高村光太郎研究・草野心平」「高村智恵子――その若き日・松島光秋」「高村光太郎の芸術と愛・柴山亮吾」「ふるさとの智恵子・佐々木隆嘉」「詩人の妻――高村智恵子ノート・郷原宏」その他数冊。 (P75)

 郷原宏はミステリー評論家・翻訳家と思っていたので意外でしたが、詩人でもあったんですね。
 Wikipediaにも『詩人の妻 高村智恵子ノート』が載っていました。

 引用から分かるように、このミステリーは高村光太郎がモチーフになっています。
 今週前半に帰省した時、高村光太郎記念館のすぐ近くを通りました。
 『「首の女」殺人事件』の再読をまったく考えていない時で、まったくの偶然――。
 高校の時に訪れて以来、行っていないので、時間がある時に立ち寄りたいです。
 あまりに高村光太郎について知らな過ぎるので、少し予習してからですね。。

       ・高村光太郎(Wikipedia)
       ・高村智恵子(Wikipedia)

-------------------------------
 プロローグ
 第一章 蝉の男
 第二章 江川殺人事件
 第三章 光太郎の根付
 第四章 泣き砂の町
 第五章 送られた首
 第六章 ギャンブル
 第七章 対決
 エピローグ
     解説 松村喜雄
       (1989年10月15日初刷)

-------------------------------

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック