*** 詰将棋パラダイス・入選作 NO.21 ***

 早いもので、4月もあと10分ほどで終わり。
 ちょうど20年前の詰パラに掲載された詰将棋――。
 すっかり忘れていましたが・・・ギリギリで思い出したので、あげておきます。

 ●詰将棋パラダイス・1996年4月号 短期大学18

 結果稿が載っている1996年7月号によると、投稿したのは1994年11月30日。
 でも、実際に作ったのはこれよりかなり前だったような・・・。
 学生将棋を引退する前だったような気もします。
 創作ノートをちゃんと書いていないので、今となっては分かりませんが・・・。

   作意自体は手筋モノなので、大仰な初形はやはり気になる。

   みてくれは悪いが、手順は軽快なのが意外。


 こんな評にあるように、形が広がり過ぎなのが難点。
 今見ると、初形と手順とのアンバランスがひどいですね。。
 まあ、手順は軽快(!?)なので・・・。

 正解は20行後に――。



















   ▲3四金  △同 銀  ▲3五銀  △同 銀  ▲2五飛  △3三玉
   ▲3五飛  △2四玉  ▲3四飛  △1三玉  ▲2四銀  △同 香
   ▲2二角  △1四玉  ▲2四飛  △同 玉  ▲2五香  △同 玉
   ▲1五金  △3五玉  ▲1三角成   まで21手で詰み


 変化はちょっとやっかいですが、紛れはほとんどありません。

<変化>
・4手目△1三玉は▲2四金△同香▲2二角△2三玉▲3四銀以下。△同玉は▲1三角以下。
・6手目△1四玉は▲2三角△同香▲1五飛△2四玉▲3四金まで。△1三玉は▲2二角以下。
・8手目△2三玉は▲3四角△2二玉(※)▲2三銀△3三玉▲2四金△同玉▲2五金以下。
     ※ △1三玉は▲2四銀△同玉▲2五飛以下。△3三玉は▲2四銀△3二玉▲2三銀成以下。

 評に「不利逃避」という言葉がありましたが・・・。

 関呑舟――飛車を取るとすぐに詰むので不利感のない不利逃避
        (そう思わずに作っているかもしれないが)だけどうまくまとめた。

 流田義夫――不利逃避があっても手筋物の感触。

 6手目3三玉を不利逃避とみることも出来ますが、関氏の仰る通り、作者にその意図はないと思われます。


 はい、まったくその意図はありませんでした。
 そもそも、不利逃避が意味するところをよく分かっていませんでしたし・・・。
 あっ、今でもよく分かっていないので、過去形にしてはいけませんね。。
 
 あれから20年――。
 定期購読しているだけでは進歩がありません。
 最近は解くどころか、読み物すらあまり目を通していない状況。
 短いものだけでも、久しぶりに解いてみようと思います。

 備忘録を兼ねて・・・?!
 次は7月です。。

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