*** 詰将棋パラダイス・入選作 NO.16 ***

 控え目に見積もっても、5年は開けていなかった段ボール2箱。
 ほとんどのものを処分するつもりでいたら、表紙に「詰将棋」と書かれたノートが出てきました。
 ページを開くと将棋世界と詰将棋パラダイスの入選作が載っていて・・・。

 それはよいのですが、詰パラ・1995年9月号の入選作があり、びっくり。
 今年に入ってから「ちょうど20年前に詰パラに掲載された詰将棋」をエントリーしてきたのに・・・。
 9月号掲載のものがあったことを確認していませんでした。
 そんなわけで、遅ればせながら・・・。
 「詰将棋デパート」に載った作品です。


                (詰将棋パラダイス・1995年9月号 詰将棋デパート③)

 難易度は――?
 自分の作品を客観的に評価するのはなかなか難しいもので・・・。
 いちおう書いておくと、29手詰です。

 正解は20行後――。





















 作意手順は――。
   ▲3二馬   △1一玉   ▲1二歩   △同 玉   ▲1三歩   △同 馬
   ▲同 龍   △同 玉   ▲3五角   △2四金   ▲2五桂   △1二玉
   ▲1三歩   △1一玉   ▲4四角   △2二桂   ▲2三桂   △同 金
   ▲1二歩成  △同 玉   ▲2三馬   △同 玉   ▲3三角成  △1二玉
   ▲1三桂成  △同 玉   ▲2三金   △1四玉   ▲2四馬      まで29手で詰み


 創作過程を忘れてしまいましたが、頭の8手は逆算で追加したもの。
 ▲3二馬を入れられたのはラッキーでした。
 短評も▲3二馬に触れたものが多く――、喜んでいただけたようで(?!)よかったです。

  ・初手は圧巻
  ・合駒の精妙さもさることながら、初手の何気ない32馬が凄い。シビレますね。
  ・32馬が成立するとは思わなかった。13歩に自信がないと指せない。


 3つ目の評で触れられている▲1三歩。
 これに対して△1一玉は、▲2三桂△同馬▲2一馬△同玉▲2三竜△3一玉▲5三角△4二合駒▲3三竜以下、早詰み。

 もう1つ厄介なのは、10手目△2四金で△2四飛とする変化。
 これには、▲2五桂△1二玉▲1三歩△1一玉まで同じように進め、以下▲2三桂△同飛▲1二歩成△同玉▲2三馬△同玉▲3三飛△2二玉▲1三馬△1一玉▲1二馬△同玉▲1三飛成まで27手詰。
 作意にしたいくらいの手順だったりします。

 2度目に合駒選択(16手目)は前に効くのがダメで、角は品切れということで、桂合で決まり。
 その桂合いを逆用するような手順で、最後は清涼詰。
 うまく決まりましたが、玉方1五歩がよけいな感じ。
 欲を言い出すとキリがありませんが・・・。

 発見したノートは、1995年11月号に掲載された2題で終わっています。
 なんとも中途半端な・・・。
 いずれにしても、1995年10月号掲載がないことは確かなので、また来月――。

 そういえば、NO.17のほうは7年前にエントリーしていましたね。   →こちら
 ただ、図面だけで、変化・紛れはまだでした。。
 何しろ自己最長手数なので・・・。
 とりあえず、ボチボチ準備しておきます。

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