『中央構造帯 (上)』 内田康夫 (講談社文庫)

 三日前、新幹線の車中で読む本を探して、何冊かページをめくっていたら「花巻」の文字が――。

 壮明と康助はほかの遺族たちとともに現地へ向かった。といっても岩手までは遠い。とりあえずバス四十台を連ねて羽田の全日空本社まで行き、会社側と折衝したあと空路、花巻空港へ飛ぶことになった。
 全日空側もいわば被害者の立場である。しかし遺族の中には激昂するあまり、感情的な発言をする者もあった。花巻空港はローカルの小さな空港であることや、臨時便のための飛行機の確保が難しい事情があるという説明に対して、あたかも会社側の怠慢であるように詰った。(P36)


 そんなわけで、数年間に古本屋で買った『中央構造帯』を選択。
 といっても、花巻は中央構造帯には関係ありません。
 市川は微妙な感じもしますが・・・。

 千葉市市川市のJR本八幡駅から東へ三百メートルほど離れた、国道14号に面したところに、「八幡不知藪」と呼ばれる森がある。かつてはかなり大きな森だったのだろうけれど、現在は周辺が市街地化してほとんどその面影はなく、大谷石の柵で囲われた幅が百メートル、奥行きが二百メートル、せいぜい鎮守の森程度の広さである。(P96)

 第×の事件の死体発見現場――。
 そういえば、『浅見光彦のミステリー紀行』に市川市が登場していたような・・・。
 過去の記事を探してみたら、第9集で、こんなことを書いていました。

 第9集に収められている10作品のうち、読み終えたのは『不知火海』と『しまなみ幻想』の2冊だけ・・・なので、この「ミステリー紀行」もあらすじに関係のなさそうなところだけを拾い読みすることしか出来ません。

 関係なさそうなところ・・・というと、各章の後半にある、浅見光彦が旅した地方の名所・見所や名産品などに関する記述。行ったことがない所でも、十分楽しめます。まあ、行きたくてもなかなか行けない所ばかりですが・・・と思ったら、近くのがありました。千葉県市川市――。

 市川市は東京都江戸川区の東隣に位置し、鉄道の場合は東京駅からJR総武線の快速と普通を乗り継いで本八幡駅まで約二十五分。八幡不知藪は市役所のすぐそばにあり、駅から市役所を目標に歩いて十分ほど。車の場合は、渋滞がなければ都心から蔵前橋通り(国道十四号線)で市川市役所前まで二、三十分で行ける。

 あっ、市川市といえば、中心はやはり市川駅ではなく、本八幡駅のほうなんですね。
 太陽研の例会が中央公民館である時、早めに出て「現場」を見てみようと思います。


 あれから5年――。
 本八幡には少なくとも5回以上行ったはずですが、現場はまだ見ていません。。

 もう一ヵ所、東京都千代田区大手町、平将門の首塚――。
 通りかかったことはありますが・・・、一度じっくり(?)見てみたいです。


 首塚も、じっくりとは見ていません。ついでに・・・。

 「ベスト3に入る」という二つの作品は、『箸墓幻想』と『贄門島』。
 興味のあるテーマだったので『箸墓幻想』から読み始めました。
 10年近く行ってない、明日香村を回って見たくなりました。来年こそ・・・。


 明日香村も・・・。

 その前に目先やるべき(?)は、下巻を読み終えること。
 残りはあと100ページほどですが、あすも5時起きなので、今夜中はちょっと微妙かも・・・。

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    プロローグ
   第一章 日本長期産業銀行
   第二章 迷路口
   第三章 平将門伝説
   第四章 密命
   第五章 奈緒美の災難
                     (2005年9月15日第1刷)

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