『東欧革命 ―権力の内側で何が起きたか―』 三浦元博・山崎博康 (岩波新書)

 アジアの次はヨーロッパ・・・ということで、『アジア冷戦史』の中で

   アジアを読んだので、次は『東欧革命』を・・・と思ったのですが、行方不明。

と書いていましたが、意外と簡単に(?)見つかりました。
 そして、意外にすんなり読み終えることができました。

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一 分断国家と革命――東ドイツ
二 マジャール党の革命――ハンガリー
三 思惑超えた議会革命――ポーランド
四 バルカン宮廷革命――ブルガリア
五 遅れて来た「プラハの春」――チェコスロバキア
六 乗っ取られた革命――ルーマニア
終章 「東欧」の消滅
                 (1992年12月21日第1刷発行)

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 一連の東欧改革が起こったのは、もう四半世紀(!)も前のこと。
 当たり前に思っていた東西冷戦の枠組みがあっという間に壊れ・・・。
 象徴だったベルリンの壁も壊れたのには驚きました。
 細かいことに関する記憶は曖昧ですが、変化のめまぐるしさだけは覚えています。
 
 今回、この本を読んでみて、あらためて変化のスピードが早かったことを実感しました。
 磐石に見えているものでも、きっかけさえあればちょっとの綻びが急速に拡大することも・・・。
 それを考えると、北朝鮮は、綻びは小さくなくても、何が変化のきっかけになるのか想像できません。
 隣の大国に、当時のゴルバチョフに当たる人物が登場するとは思えませんし・・・。

 もう一つ思ったのは、一連の革命が起こった「東欧」を一つに括れないこと。
 それぞれの国にそれぞれの歴史や背景があり、革命の現われ方に違いが生じたわけです。

 ざっと主要な登場人物(など)をあげてみました(・・・あげ切れていませんが・・・)。
 Wikipediaのリンクを張って、復習しましょうか。。
 とはいえ、最初にあげた「東欧革命」だけでも読みきれないのですが・・・。

 ・東欧革命
東ドイツ
   ホーネッカー
   クレンツ
   シャボフスキ
   モドロウ
   ベルリンの壁
ハンガリー
   カダル
   ニエルシュ
   ポジュガイ
   ネーメト
   グロース
   ハンガリー動乱
ポーランド
   ヤルゼルスキ
   ワレサ
   連帯
   マゾビエツキ
   「カチンの森」事件
ブルガリア
   ジフコフ
   ムラデノフ
   ジェレフ
チェコスロバキア
   ビロード革命
   ドプチェク
   フサーク
   ヤケシュ
   ハベル
   プラハの春
●ルーマニア
   ルーマニア革命
   チャウシェスク
   イリエスク
   ロマン
   スタンクレスク
   マグレアヌ

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