『科学は大災害を予測できるか』 フロリン・ディアク=著 村井章子=訳 (文春文庫)

 2、3年前、『明日をどこまで計算できるか?』という本を買いました。
 興味深いテーマなのですが、単行本で400ページ以上。
 持ち歩くにも重過ぎて、第1章を読み終わらないうちに、なんとなく挫折しました。

 そんな中、似たようなテーマの本を買うのは気がひけましたが、文庫のぶんだけ、手軽な感じ。
 こちらは一週間ほどで読み終えることが出来ました。

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    日本語文庫版への序文
    まえがき 数学と科学の交差ポイント
  第1章 津波      第2章 地震
  第3章 火山      第4章 ハリケーン
  第5章 気候変動   第6章 小惑星の衝突
  第7章 金融危機   第8章 パンデミック
  第9章 予測はどこまで可能になったのか
    解説 誰がカオス理論を破れるか 川島博之
                  (2012年10月10日 第1刷)

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 知らないことや、忘れていることが多すぎて、それぞれ深める必要はありますが、勉強になりました。

 でも、この部分は意味不明ですね。

 イカルスの直径は一・四キロ。一年超で太陽を回り、その長楕円軌道は地球、火星、金星、水星の軌道を横切る。近日点(最も太陽に近づく点)で火星よりも太陽に接近することから、太陽に近づきすぎて命を落としたギリシア神話の少年イカロスにちなんで命名された。(P208-209)

 いうまでもなく、火星より水星のほうが太陽に近く・・・。
 イカルスは近日点では水星よりも太陽に近づきます。
 水星より太陽に近づくということは、火星より太陽に近づくことに間違いはないのですが・・・。
 おそらく、訳者の勘違いなのでしょう。

 次は、『明日をどこまで計算できるか?』。
 せめて、文庫化される前には読み終えたいと思います。

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