『グーグル Google ――既存のビジネスを破壊する』 佐々木俊尚 (文春新書)
第一章 世界を震撼させた「破壊戦略」 ――すべてを破壊していく
第二章 小さな駐車場の「サーチエコノミー」 ――すべてを凌駕していく
第三章 一本の針を探す「キーワード広告」 ――すべてを再生していく
第四章 メッキ工場が見つけた「ロングテール」 ――すべてを発信していく
第五章 最大価値基準となる「アテンション」 ――すべてを選別していく
第六章 ネット社会に出現した「巨大権力」 ――すべてを支配していく
(2006年4月20日第1刷発行 2006年4月25日第2刷発行)
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二年前に買った本、本棚に眠っていたので、読んでみました。
グーグル、ネットに関わる二年間ですので、この本が書かれた時の状況とはかなり変わっているのでしょうが、最新の動きについていけてない自分にはちょうどよい感じ!? 今さらながら、グーグルが利益を生み出している仕組みを理解し、ロングテールに着目したビジネスの具体例に関心したりしたのでした。
サブタイトルの通り、グーグルは既存のビジネスを破壊する力を強めていて、本書の約8割、第五章まではその流れの記述なのですが、内容としてはちょっと異質な第六章に興味を惹かれました。グーグルが持つ負の側面、利用者個人に対する説明責任が不十分であること、政治圧力に弱く、対応がダブルスタンダードであることなど・・・。
こういうことはふつうの企業にもある、珍しくもない話・・・。ただ、「知の世界の秩序の再編成」を掲げるグーグルが権力を持ち、それが特定の国やグループに利用されない保障はありません。また、個人的な情報までもが「知の世界の秩序の再編成」に組み込まれた時、一人一人の人間はほんとうに自由といえるのか? グーグルが進める「知の世界の秩序の再編成」が行き着く先はどんな社会になっているのか?
梅田望夫の一連の著書には出てこないでしょうが、このような負の面を絡めた推察もムダではないはず・・・。第六章だけを深めた一冊を読んでみたいです。
<関連サイト>
『グーグルニュース』
"Automated News The new Google News site, news untouched by human hands" by Jack Shafer
『NIKKEI NETへのリンクについて』
『「読売新聞、足を撃つ?」 ネットは新聞を殺すのか blog』(湯川鶴章)
『ライントピックス』
"Google News Creator at the World Editors Forum" World Association of Newspapers
"Google in San Francisco:'Wireless overlord'?" CNET NEWS.COM
"Google Base"
"IDC Predicts That Moderate Spending Growth Will Push IT Vendors Toward Disruptive Business Models" IDC Press Release
B&B羽田空港近隣パーキングサービス
『テレビは今、何をすべきか』 第一回 民放の根幹を揺るがす、ある"深刻な"事態(1)~テレビCMの限界が見え始めた
『ネット社会で利益を稼ぐ「ロングテール現象」とは何か』(シリコンバレーからの手紙103、梅田望夫)
三和メッキ工業
第二章 小さな駐車場の「サーチエコノミー」 ――すべてを凌駕していく
第三章 一本の針を探す「キーワード広告」 ――すべてを再生していく
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第五章 最大価値基準となる「アテンション」 ――すべてを選別していく
第六章 ネット社会に出現した「巨大権力」 ――すべてを支配していく
(2006年4月20日第1刷発行 2006年4月25日第2刷発行)
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二年前に買った本、本棚に眠っていたので、読んでみました。
グーグル、ネットに関わる二年間ですので、この本が書かれた時の状況とはかなり変わっているのでしょうが、最新の動きについていけてない自分にはちょうどよい感じ!? 今さらながら、グーグルが利益を生み出している仕組みを理解し、ロングテールに着目したビジネスの具体例に関心したりしたのでした。
サブタイトルの通り、グーグルは既存のビジネスを破壊する力を強めていて、本書の約8割、第五章まではその流れの記述なのですが、内容としてはちょっと異質な第六章に興味を惹かれました。グーグルが持つ負の側面、利用者個人に対する説明責任が不十分であること、政治圧力に弱く、対応がダブルスタンダードであることなど・・・。
こういうことはふつうの企業にもある、珍しくもない話・・・。ただ、「知の世界の秩序の再編成」を掲げるグーグルが権力を持ち、それが特定の国やグループに利用されない保障はありません。また、個人的な情報までもが「知の世界の秩序の再編成」に組み込まれた時、一人一人の人間はほんとうに自由といえるのか? グーグルが進める「知の世界の秩序の再編成」が行き着く先はどんな社会になっているのか?
梅田望夫の一連の著書には出てこないでしょうが、このような負の面を絡めた推察もムダではないはず・・・。第六章だけを深めた一冊を読んでみたいです。
<関連サイト>
『グーグルニュース』
"Automated News The new Google News site, news untouched by human hands" by Jack Shafer
『NIKKEI NETへのリンクについて』
『「読売新聞、足を撃つ?」 ネットは新聞を殺すのか blog』(湯川鶴章)
『ライントピックス』
"Google News Creator at the World Editors Forum" World Association of Newspapers
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"IDC Predicts That Moderate Spending Growth Will Push IT Vendors Toward Disruptive Business Models" IDC Press Release
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『テレビは今、何をすべきか』 第一回 民放の根幹を揺るがす、ある"深刻な"事態(1)~テレビCMの限界が見え始めた
『ネット社会で利益を稼ぐ「ロングテール現象」とは何か』(シリコンバレーからの手紙103、梅田望夫)
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