*** オール100!・・・ならず ***

 きのう(7日)の気象庁発表の東京の週間予報、9日以降がすべて晴れ! 晴れ時々曇りでなく、晴れマークだけ!! 短期部分は変わっていますが、けさの週間予報はこんな感じ。



 冬型の気圧配置が続く時、関東地方では晴れマークが並ぶことがありますが、夏にこれだけ並ぶのは見たことがありません。あと一日晴れマークならば、7日間すべて晴れ! 空前絶後(!?)の記録! ということで、11時発表の週間予報を注目していたのですが・・・。
 残念! 最終日は晴れ時々曇りでした(東京地方のほか、神奈川県、千葉県も同様)。



 下は7日21時初期値の気象庁・週間アンサンブルとECMWFの500hPa予想図です。
 週間アンサンブルを見ると、本州付近は太平洋高気圧の目安である5880gpmの等高度線の中。しかも、関東地方は高気圧の中心(Hマーク)のほぼ真下。これなら夕立があったとしても山沿いに限られそう、ということで、自信満々の晴れ一発。最終日はオホーツク海へ寒冷渦が進み、北~東日本の高度場は下がりそう。ちょっと雲行きが怪しくなるかも・・・で、晴れ時々曇りなのでしょう。
 ECMWFは太平洋高気圧がさらに強く、13日にかけて高気圧の中心は日本海へ! 高度場は5940gpm以上に上がっています。北に上がりすぎたぶん(?)、14日以降、南が不穏な感じの削られ方をしています。

●8月7日21時初期値 左:気象庁・週間アンサンブル 右:ECMWF


 ただ、ECMWFはベース替わりが大きいです。8日9時初期値の図を見ると、高気圧は勢力を持続する傾向で、前ベースのような南からの侵食はありません。一方、前ベースほど明瞭ではありませんが、カムチャッカ方面に寒冷渦が進み、北~東日本は高度場が下がる傾向は共通しています。
 安定した夏空が終わるのは、南からの擾乱でも、西からの低気圧や前線でもなく、北から南下する寒気によるものとなりそうです。

●8月8日9時初期値 左:FT=168(15日9時対象)  右:FT=192(16日9時対象)


 せっかくだから、晴れマークが7つ並ぶの、見たかったなあ。
 あっ、晴れの予報は天気テロップで100と表します・・・というのがタイトルの意味です。


※ 週間予報は気象庁のHP、
  週間予報アンサンブルの天気図は北海道放送のHP、
  ECMWFの天気図はECMWFのHPより引用のうえ、加工。
      ・・・意図せざる加工もあります。。。 

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