『ガツンとくる手応え 桑原辰雄短編集』 桑原辰雄 (将棋世界・平成7年10月号付録)

 将棋世界の詰将棋サロンでおなじみの桑原辰雄氏の短編集です。詰将棋サロンのはほとんどが15手前後の中編。実戦的で力強い手順は終盤のトレーニングに適していると分かっているのですが・・・、まったく歯が立ちません。
 でも、この短編集は5手~9手なので解けます。40分ほどで解けました。「桑原氏=難解作」のイメージがあったので、ちょっと拍子抜けな感じもありますが、やはり氏の作風は中編に向いているということなのでしょう。

 その中で、10分以上もかかった問題が一つだけありました。そんなに難しい問題ではないのですが・・・。

 ▲4二飛・▲2一飛・▲3一角など、いろんな手を考えてしまいました。

 正解は・・・
   ▲1二飛 △同香 ▲1一角 △3二玉 ▲4三金 △同金 ▲4一角成 まで7手詰

 ▲1二飛も当然、考えていたのですが、なぜか▲4三金が浮かびませんでした。

 もう一問―――。NO.16、正解手順は? 


   ▲2三角 △同角 ▲5二銀不成 △3二玉 ▲3一飛 △同銀 ▲4三金 まで7手詰

が作意手順なのですが、▲5二銀不成のところ、先に▲3一飛でも詰みます(△同玉なら▲2二金以下、△同銀なら▲5二銀不成以下)。解説では触れられていませんが、これは明らかに余詰でしょう。
 自分の解答は▲3一飛。棋泉で2手目の局面を解かせたら「5手で詰みました! 第一手:▲3一飛」と表示されました。▲5二銀不成と▲3一飛、どちらが多数派なんでしょう?

 あすは太陽将棋研究会の8月例会―――。
 この一週間、詰将棋はずいぶん解いたので、終盤までいけば何とかなりそうですが(・・・ウソウソ・・・)、無事、序中盤を乗り切れるかどうかが問題。一夜漬けで、少し棋譜並べでもしましょうか・・・。

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