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zoom RSS 『フォア・フォーズの素数』 竹本健治 (角川文庫)

<<   作成日時 : 2018/05/28 23:43   >>

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 『逆説の日本史21』とともに買った一冊。
 帯とカバーを見ては、買うしかありません。
 『チェス殺人事件は読んでみたかったし・・・。

画像

師具町の巣羽根邸を訪れた天才棋士、牧場智久と姉の典子。2人が邸宅に到着すると同時に、拳銃自殺と思われる巣羽根の死体が発見される。その時屋敷には、2人の食客が居合わせ、密室状態の部屋のテーブルにはチェス盤と駒が残されていた…「チェス殺人事件」。4に纏わる数式ゲームに魅せられた少年達を描いた表題作、『パーミリオン』の「ネコ」や「佐伯千尋」、「トリック芸者」などのマスターピースが凝縮の短篇集。

 『チェス殺人事件は最後が割り切れていないのが気になります。
 長編だったら、ゲーム三部作のような読み応えがあったと思いますが・・・。
 『モルグ街の殺人』のネタバレがあるのも要注意です。。
 ・・・というか、師具(もろぐ)町がモルグの見立てとは・・・。

 ミステリーと言えるのは、『チェス殺人事件だけで、後はSFっぽいのが多く、分類不能なのも・・・。
 分類だけでなく、どう解釈してよいか分からないのも・・・。
 カバーにあった<『パーミリオン』の「ネコ」や「佐伯千尋」、「トリック芸者」などのマスターピース>を深く考えていなかったですが、結果的にはあとがきを適当に読んでおいたほうがよかったです。
 「佐伯千尋シリーズ」はシリーズとして成立するのか? この短編集だけからでは判断か難しいですね。

 表題作の『フォア・フォーズの素数は短編集でなく、数学パズルとして楽しめそう⁉
 自力で解くにはかなり時間がかかりますが・・・。

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  ♣
ボクの死んだ宇宙
熱病のような消失
パセリ・セージ・ローズマリーそしてタイム
  ♦
震えて眠れ
空白のかたち
非時の香の木の実
  ♥
蝶の弔い
病室にて
白の果ての扉
フォア・フォーズの素数
  ♠
チェス殺人事件
メニエル氏病
銀の砂時計が止まるまで
  J
 あとがき
 竹本流ゲームの規則  山口雄也
  (平成17年10月25日初版発行 平成30年5月25日改版初版発行)

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