Untidy Bookshelves

アクセスカウンタ

zoom RSS 『陰謀の日本中世史』 呉座勇一 (角川新書)

<<   作成日時 : 2018/04/22 14:54   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 きのうエントリーの『世界は四大文明でできている』と同時に買った『陰謀の日本中世史』。
 とっくに読み終わっていたのに、そのままにしていたので、1ヵ月ぶりに再読。
 面白く読めました。

 『応仁の乱』の著者がこの本を書いた理由は、帯のフレーズから十分伝わります。

 トンデモ説が溢れる世界の中でも、「誰かが猫の首に鈴をつけなければならないのだ。それが本書を著した理由である。」

 陰謀論の誤りを最新学説で徹底論破‼
 トンデモ説やフェイクニュースが溢れる世の中で騙されないために
 陰謀論の法則まで明らかにする、必読の歴史入門書‼


 陰謀論の特徴として終章で挙げられているのは次の3点。

・因果関係の単純明快すぎる説明
・論理の飛躍
・結果から逆行して原因を引きだす


 特に槍玉(⁉)になっているのが、明智憲三郎の「本能寺の変の黒幕は徳川家康」説で、かなりのページ数が割かれています。
 明智憲三郎のセンセーショナルなタイトルの本は書店で見かけたことがあるので、少し読んでみようかと・・・。

 その明智憲三郎の17日のツイート・・・。

 5月12日(土)16時から新橋新橋駅前ホールU 港区新橋1-14-7荒川ビル 2F-Aにて「明智光秀の前半生」講演いたします。お聴きいただければ定説護持派の呉座勇一氏が奇説と称して私を攻撃している理由もご理解いただけると思います。

 本書を読む限り、呉座勇一が「定説護持派」とは思えませんかが・・・。

 明智憲三郎の翌18日のツイート。

定説でやられたら最悪。拙著が原作でないと意味がありません。20年大河「明智光秀」有力、新人物像と家族の絆軸(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

 この自信は一体どこから来るのでしょうか・・・。
 明智光秀を描くとなれば、本能寺の変は避けて通れません。
 大河ドラマがどんなストーリーになるのか、楽しみです。。

 今年5回目の帰省で、もうすぐ花巻着。
 本書に登場した、永井路子の『炎環』を久しぶりに読んでみようと思います。

 まえがき
第一章 貴族の陰謀に武力が加わり中世が生まれた
第二章 陰謀を軸に『平家物語』を読みなおす
第三章 鎌倉幕府は陰謀の連続だった
第四章 足利尊氏は陰謀家か
第五章 日野富子は悪女か
第六章 本能寺の変に黒幕はいたか
第七章 徳川家康は石田三成を嵌めたのか
終章   陰謀論はなぜ人気があるのか?
 あとがき
 参考文献
          (2018年3月10日初版発行)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
『陰謀の日本中世史』 呉座勇一 (角川新書) Untidy Bookshelves/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる