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zoom RSS 『ヨーロッパ炎上 新・100年予測 動乱の地政学』 ジョージ・フリードマン 夏目大 訳

<<   作成日時 : 2018/03/10 23:41   >>

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 月曜日にエントリーしたのは、『頭の冴えた人は鉄道地図に強い』。
 これで、先月の帰省時、実家の本棚から持ってきた4冊はすべて読了しました。
 ・・・が、岩手から持ち帰った本をすべて読み終わったわけではありません。
 実家の本棚からだけでなく、古本屋で買った3冊も持ってきたので・・・。
 『札幌殺人事件』の上下巻を読み、最後はこの『ヨーロッパ炎上 新・100年予測 動乱の地政学』。

 ジョージ・フリードマンの著書を読むのは初めて。
 ただ、書店で『100年予測』・『続・100年予測』のタイトルを目にして、名前だけは知っています。
 いかにも気になるタイトルで、ページをめくってみたこともありました。
 あまりに先のことでピンとこなくて、買うところまでいきませんでしたが・・・。
 今回、同じようなタイトルなのに買ったのは、単にほぼ半額で買えたからです。。

 でも、本書の内容はタイトルとはちょっと違っていました。
 「はじめに」で、著者が「考えなくてはならない」こととしてあげているのは次の三つ。

 1)なぜヨーロッパ人たちは数々の発見をし、自分自身を変革することができたのか。
   また、発見や変革はどのように起きたのか。

 2)偉大な文明だったはずのヨーロッパがなぜ悲惨な三一年間を経験することになったのか。
   どこに欠陥があったのか。戦争の原因はどこにあったのか。

 3)今後、ヨーロッパの紛争の火種になるのはどこか。どのような紛争の火種があるか。

 1)・2)・3)の問いはそれぞれ本書のT・U・Vに対応しています。
 そして、設問から分かるように、T・Uは過去の分析。
 Vは未来を向いていますが、100年先まで見据えているわけではありません。
 でも、このくらい現実的な(!?)ほうが私には読みやすいです。
 100年予測のタイトルに惹かれて読んだ人は違和感あるでしょうが・・・。

 『新・100年予測』と言いつつ、意外と(?)現実的な線だったのは幸いでした。
 次は『100年予測』・『続・100年予測』を読んでみようと思います。

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  はじめに
T ヨーロッパ例外主義
 第1章 ヨーロッパ人の生活  第2章 世界を席巻するヨーロッパ  第3章 ヨーロッパの分裂
U 三一年間
 第4章 大虐殺  第5章 疲弊  第6章 アメリカが始めたヨーロッパの統合  第7章 危機と分裂
V 紛争の火種
 第8章 マーストリヒトの戦い  第9章 ドイツ問題の再燃
 第10章 ロシアとヨーロッパ大陸  第11章 ロシアと境界地帯
 第12章 フランス、ドイツとその境界地帯  第13章 イスラムとドイツに挟まれた地中海ヨーロッパ
 第14章 ヨーロッパの縁のトルコ  第15章 イギリス  第16章 終わりに
  新版に寄せてのあとがき  謝辞
   訳者あとがき  解説/佐藤優  文庫版解説/佐藤優
         (ハヤカワ・ノンフィクション文庫 2017年4月20日印刷 2017年4月25日発行)

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