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zoom RSS *** 徳山周辺の雨 (4/6〜7) ***

<<   作成日時 : 2017/04/07 23:58   >>

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 きょうは先週土曜日以来、久しぶりのシフト業務。
 担当は西日本で、これまた久しぶり。
 最近は北海道ばかり見ていたので新鮮! などと言っている場合ではありません。
 5時30分に引き継ぎを受け、九州の雨は予想ほど強くなかったのですが、思わぬ伏兵が・・・。

 山口県内の山陽道の某観測局の雨量が100ミリを超え、基準値まであと5ミリ!
 まあ、でも、完全にピークは過ぎたし、あとは時間1ミリ程度の雨を観測くらい。
 基準値を超えることはないと思っていたら、8時頃に時間3ミリを観測。
 超えてしまいました。。

 下は山口・防府・下松・玖珂・岩国のきのう(6日)7時〜きょう12時の30時間降水量。
 問題の観測局に一番近いのは下松で、ピークを過ぎた後、8時に時間2.5ミリを観測しています。
 また、総降水量も周辺より多く、80ミリに達しました。

画像

 時間降水量はそれほど多くありませんが、雨量がまとまったのは継続時間が長かったから。
 下松ではきのう18時からけさ5時まで、ほぼ半日にわたって時間5ミリ前後の雨が続きました。
 その理由は西日本をゆっくりと南下していた前線と、それに向かう湿った空気。
 下松や徳山の周辺は豊後水道からの湿った空気が流れ込みやすく、周辺より雨量が多くなりました。

 ●地上実況天気図       左:4月6日21時     右:4月7日9時
画像

 ・・・と、ここまでは想定の範囲内。
 問題は5時頃でいったん弱まった雨が、8時前から再び強まったのはなぜなのか?
 (時間3ミリ前後ではありますが、基準値超過が絡むので、けっこうシビアなのです)

 7時過ぎから8時過ぎにかけては、大分県から豊後水道をエコーが進んでいました。
 この北には小規模なエコーがあり、徳山・下松周辺を通過。
 その際に時間3ミリ前後の雨をもたらしたわけです。

 ちょっと無理があるかもしれませんが、着目点は下層風の微妙な変化。
 大分のウインドプロファイラで1000〜2000メートル付近の風を見ると、4時頃まではほぼ南西で経過。
 それが西に寝る形に変化したと思ったら、6時30分頃から再び南西に変わっていました。

 ●大分のウインドプロファイラ   4月6日21時〜4月7日9時
画像

 南西→西、西→南西の変化が、それぞれ徳山周辺の雨の弱まり、強まりに対応しているような・・・。
  (何度でも書きますが、強まりといっても、時間3ミリ前後です・・・)
 リードタイムは1時間程度でしょうか。

 豊後水道から入る暖湿気により、徳山周辺で雨が強まるのはよくあるパターン。
 大分のウインドプロファイラから得られる下層風向変化が、どのくらい使えるのか?
 注目してみたいと思います。


  ※ 地上天気図は北海道放送、ウインドプロファイラは北海道放送のHPから引用のうえ、加工しました。

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