Untidy Bookshelves

アクセスカウンタ

zoom RSS *** 備忘録的に――きのう(1/9)の北海道 ***

<<   作成日時 : 2017/01/10 13:45   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 きのうの昼過ぎは、5,6時間先の苫小牧・千歳周辺の強雪有無を悩んでいました。
 気象庁のモデル(特にMSM)は夜のはじめに時間5ミリ前後の降水を予想。
 素直に読むと、2,3時間で10cm前後の雪になります。

 MSMが描く苫小牧・千歳周辺の強雪のストーリーは――。

  1)胆振地方に下層SSE風によるエコーが停滞。
  2)これが東へ動き出すのは西から進む雲(東北日本海側〜奥尻島付近のエコー)が重なってから。
  3)両者が重なる時、降水強度が増し、苫小牧・千歳周辺に強雪をもらたす。

 というものでしたが、実況のエコーは12時頃の時点で、MSMの予想に比べると少し東にずれていました。
 中層の南西風に流されているためか、下層風向の微妙な違いなのか・・・。
 さらに東へずれるようだと、西からエコーが進んできても、両者が重なることはないのでは?

画像

 12時初期値のMSMはそれまでの計算より東進が少し早まりましたが、相変わらず強い降水を予想。
 結局、16時の情報は少し量を落としつつも、短時間強雪のリスクは残しました。
 ・・・が、どう見てもMSMとは違いそう――ということで、早めに下方修正することに。

 ※ ちなみに、千歳のMETARは17時〜19時に「TSSN」を予想。下方修正したのは17時過ぎでした。

 以下は12時初期値のMSMと実況のエコーを並べたもの。
 昼に南北にのびていたエコーは順調に東へ進み、苫小牧・千歳の強雪はありませんでした。

 ●1月9日15時   左:1月9日12時初期値のMSM(FT=3)  右:レーダーエコー図
画像

 ●1月9日18時   左:1月9日12時初期値のMSM(FT=6)  右:レーダーエコー図
画像

 ●1月9日21時   左:1月9日12時初期値のMSM(FT=9)  右:レーダーエコー図
画像

 直近のモデルでこれだけ堂々(?!)計算されると困ってしまいます。。
 次に同じようなことがあった時、どのくらい早く緩和できるか。
 着目点は、実況のエコー・毎時大気解析の風向分布のモデルとの比較くらい。
 備忘録的に残しておきます。


 ※ レーダーエコー図は気象庁のHP、MSM予想図はこちらのサイトから引用のうえ、加工しました。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
*** 備忘録的に――きのう(1/9)の北海道 *** Untidy Bookshelves/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる