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zoom RSS 『戸隠伝説殺人事件』 内田康夫 (角川文庫)

<<   作成日時 : 2017/01/24 23:58   >>

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 昨夜、『戸隠伝説殺人事件』を読み終えました。
 『死者の木霊』では巡査部長だった竹村岩男は2階級昇進し、竹村警部に。
 昇進しても、そのスタイルに変わりはないですが・・・。

 約四半世紀ぶりの再読なので、すっかり忘れていて、新鮮に読めました。
 読み終わってあらためて気づく、数々の伏線。
 テレビ番組の『ザ・ミステリー』はともかく、蟻地獄は何とも暗示的。
 まさか、こんなふうにつながるとは思いませんでした。

 ミステリーとしてもですが、戸隠に伝わる紅葉伝説も興味深かったです。
 戸隠神社も一度は行ってみないといけませんね。。
 紅葉伝説なども、もう少し調べてみますか・・・。

   ・戸隠神社のHP
   ・紅葉伝説(Wikipedia)
 
 ところで、解説中にある紅葉伝説はちょっと違うような・・・。

 平安時代のこと、帝の寵愛を受けた紅葉という女がいた。美しい女性だったが、帝の愛を独占するため、后を毒殺しようとたくらんだとして信濃国戸隠に流された。戸隠の近くの荒倉山の岩家に立てこもった紅葉は、鬼女と化し、妖術を使って村民を救う一方、帝への復讐の念を燃やし、貴族や武士たちに対しては悪行のかぎりをつくした。
 ついに帝は、平維茂を信濃守に任じ、鬼女紅葉の討伐を命じた。(P396-397)


 紅葉が寵愛を受けたのは源経基――というのは、このミステリー中にも書かれています(P132)。
  (Wikipediaによると、討伐を命じたのは冷泉天皇のようです)
 解説者はミステリーにだけ興味があり、そのほかは興味がないのでしょうか?
 ちょっとしたミステリーなのです。。

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 プロローグ    毒の平     紅葉狩の娘
 遺屍に立つ矢  鬼女の呪い  輪廻転生
 天智院      将軍の死    エピローグ
   解説 権田萬治
     (昭和60年9月10日初版発行 平成2年4月10日16版発行)

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